日本HPは6月22日、個人向けプレミアムPC「HP ENVY」のラインアップにノートPC計3製品「HP ENVY 15 x360」「HP ENVY 13 x360」「HP ENVY 13」を追加、本日順次販売を開始する(HP ENVY 13 x360は7月中旬予定)。同社直販価格はHP ENVY 15 x360が10万6800円から、HP ENVY 13 x360が8万9800円から、HP ENVY 13が9万9800円から(税別)。
HP ENVY 15 x360は15.6型ワイド液晶ディスプレイを内蔵するコンバーティブルPCで、ペン入力にも対応したタッチ液晶を装備、最薄部19mmのスリム筐体を実現した。第8世代Coreプロセッサを標準で搭載、最大16GBのメモリや大容量ストレージも選択可能だ。内蔵バッテリー駆動時間は最大約11時間で、45分以内で約50%までの充電を行える急速充電機能の「HP Fast Charge」も備えている。
HP ENVY 13 x360は13.3型ワイド液晶を内蔵したコンバーティブルPCで、Radeon Vegaグラフィックス機能内蔵のRyzenプロセッサを装備。メモリは最大8GBで、PCIe接続対応SSDも備える。内蔵バッテリー駆動時間は最大約11時間だ。
HP ENVY 13はスタンダードなクラムシェル型筐体を採用するタッチ操作対応の13.3型ノートPCで、第8世代Coreプロセッサを搭載。本体重量約1.27kgのスリム筐体を採用、バッテリー駆動時間は最大14時間となっている。
また日本HPは、ディスプレイ一体型デスクトップPC計2製品「HP ENVY Curved All-in-One 34」「HP ENVY All-in-One 27」を合わせて発表した。販売開始時期はそれぞれ2018年秋ごろ、8月上旬の予定。予想実売価格はHP ENVY Curved All-in-One 34が30万円前後、HP ENVY All-in-One 27が25万円前後だ(税別)。
HP ENVY Curved All-in-One 34は、3440×1440ピクセル表示に対応した湾曲デザインの34型ワイド液晶ディスプレイを備えた一体型PCで、グラフィックス機能としてGeForce GTX 1050を搭載。また音声認識プラットフォームの「Amazon Alexa」が標準で搭載される(販売開始時点では日本語および日本国内の環境には非対応で、サポート時期については後日公開予定)。
HP ENVY All-in-One 27は、3840×2160ピクセル表示をサポートした27型液晶ディスプレイを搭載した一体型PCで、タッチ操作にも対応。HP ENVY Curved All-in-One 34と同様にGeForce GTX 1050を装備する。
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