Google Wifi vs. deco M5 メッシュ対応Wi-Fiルーター徹底比較(2/6 ページ)

» 2018年06月28日 15時19分 公開
[瓜生聖ITmedia]

TP-Link deco M5の導入

 一方のTP-Linkのdeco M5iだが、Google Wifと並べて見ると非常に似た意匠であることが分かる。円筒形の真っ白な本体、最小限に抑えられたLEDインジケーター、控えめなグレーのロゴマークと共通点が多く、間違えるようなことはないものの、同じシリーズだといわれてもおかしくないレベルだ。

Google Wifiの直径106.1mmに対し、TP-Linkのdeco M5は直径120mmと13.9mm大きい
高さはGoogle Wifiの68.7mmに対し、deco M5は最高部で38mm
積み重ねてみたところ
Google Wifiの底面。WAN用/LAN用ネットワークコネクターがそれぞれ1つ、給電用のUSB Type-Cが1つ。電源は5V・3A
deco M5は側面にコネクターがある。コネクターの種類、数はGoogle Wifiと同様だが、ネットワークコネクター2系統はWAN/LANを自動判別する。また、電源は12V/1.2Aと、USB PD相当の電圧が必要

 似ているのはそれだけではない。deco M5もGoogle Wifiと同じく、スマートフォンに専用アプリをダウンロードし、Bluetoothで接続して設定を行う。その設定アプリの進め方、デザインもかなり似ている。Googleに比べると日本における知名度で劣るTP-Linkはあらぬ誤解を受けそうな印象もあるが、実はGoogle Wifiの前身である無線ルーター「Google OnHub」はTP-Link製だ(後にASUSTeKも製造)。

 それもそのはず、TP-Linkは海外では無線LAN関連製品の圧倒的シェアを誇る最大手であり、Googleのパートナーとなるのも不思議ではない。安価でコストパフォーマンスの高いモデルが多く、日本国内のシェアも順調に伸ばしつつある。deco M5も原稿執筆時点の実売価格で税込1台1万円弱、3台パックで2万5000円強(1台当たり8400円弱)と、Google Wifiに比べて4割ほど安価に購入できる。

 なお、Google OnHubではGoogleのパートナーとして製造を請け負ったTP-Linkだが、Google Wifiに関しては一切無関係とのことだ。

Google PlayからTP-Link Decoをダウンロード(画面=左)。Google WifiにGoogleアカウントが必要なように、TP-Link decoのセットアップにはTP-Linkアカウントが必要(画面=右)
Deco M5、Deco M9 Plus、Deco P7の3機種に対応しているが、現時点で日本で発売されているのはDeco M5のみ。P7はWi-FiとPLCのハイブリッドメッシュ(画面=左)。Bluetoothで対応機器を検索(画面=右)
設置場所を設定(画面=左)。Wi-Fiネットワークを設定。これがSSIDになる(画面=右)

 追加機能としては保護者による制限(ペアレンタルコントロール)、優先端末、ゲストWi-FiといったGoogle Wifiと類似のものの他、トレンドマイクロの統合セキュリティ製品「HomeCare」3年分、QoSがある。

 それでは両モデルの違いについて見ていこう。

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