写真編集との高い親和性については、アプリケーションとマンマシンインタフェースの両面で訴求する。アプリケーションではアドビ システムズのAdobe Creative Cloudフォトプランの1年間利用権がLAVIE VEGAには用意される。
このプランではLightroom、Lightroom Classic、Photoshopの他、20GBのクラウドストレージにAdobe Fonts、Adobe Protfolio、Adobe Sparkが利用できる。作業効率を上げるマンマシンインタフェースとして、テンキーを排除したGHセンターポジションに、1.7mmと最近のノートPCとしては深めに確保したキーストローク、こちらもノートPCでは採用例が少なくなったシリンドリカル形状のキートップ、そして、操作を記憶させてワンアクションで呼び出せるプログラマブルマクロボタンともいえるプロキーを紹介した。
発表会では、アドビ システムズ マーケティング本部 Creative Cloud セグメントマーケティング部 マーケティングマネージャーの田中玲子氏が、LAVIE VEGAが導入しているLightroomで画像編集を行った。具体的には、画像を加工する操作をプロキーに保存し、同じ操作をワンアクションで実行することで作業効率がアップできることを実演した。
LAVIE史上最速性能の訴求では、CPUにIntelの第9世代Core i7-9750H(6コア12スレッド、2.6GHz〜4.5GHz、キャッシュ12MB)、もしくは、AMDのRyzen 7 3750H(4コア8スレッド、2.3GHz〜4.0GHz、L3キャッシュ4MB)を採用するだけでなく、高速起動を可能にするIntel Optance Memory H10のSSDを搭載。そして、2基のクーラーファンをヒートシンクで連結した冷却ユニットの内蔵を指摘した。
なお、Coreプロセッサ構成とRyzen構成を用意した理由について、河島氏は「それぞれの供給状況を考慮し、LAVIE VEGAを常に安定して提供できるように」と答えている。
続いて、初の子ども専用PCとなるLAVIE First Mobileについて見ていこう。
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