若者向けモバイルノートPC「LIFEBOOK CH」に直販限定のCore i7モデルが登場 Evoプラットフォーム準拠

» 2021年06月16日 18時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は6月16日から、同社のWeb直販サイト「富士通WEB MART」において、若年層向け13.3型モバイルノートPC「LIFEBOOK CH」シリーズで選択できるモデルとオプション構成を追加した。追加されたモデルと構成は、同日から受注を開始している。

LIFEBOOK WC1/F2(Core i7モデル)

 「LIFEBOOK WC1/F2」は、LIFEBOOK CHシリーズの直販限定ハイエンドモデルだ。従来モデルから基本スペックを底上げし、「Intel Evoプラットフォーム」にも準拠した。税込みの標準販売価格は21万8680円となる。

 なお、このモデルはハードウェアやソフトウェアのカスタマイズ(構成変更)には対応しない

LIFEBOOK WC1/F2 LIFEBOOK WC1/F2

 CPUはCore i7-1165G7(2.8GHz〜4.8GHz、4コア8スレッド)を搭載し、メインメモリは16GB(LPDDR4X規格)を備える。SSDはPCI Express接続で、容量は512GBとなる。OSはWindows 10 Home(64bit版)をプリインストールし、Office Home and Business 2019のライセンスも付属する。

 ディスプレイは13.3型IGZO液晶で、最大解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)だ。Webカメラは赤外線(IR)撮影ユニット付きの約92万画素で、Windows Helloの顔認証にも対応する。

 キーボードはカナ表記のない日本語配列だが、従来モデルとは異なりLEDバックライトを備えている。ボディーカラーはダークシルバーのみとなる。

 約988gのボディーや入出力兼用のHDMI端子など、他の主な仕様は従来モデルと同様だ。

バックライトキーボード 従来モデルとは異なり、キーボードバックライトも備える

LIFEBOOK WC1/E3(ボディーカラー追加)

 「LIFEBOOK WC1/E3」は、店頭販売モデルの1つ「LIFEBOOK CH75/E3」をベースとする直販限定モデルで、一部構成のカスタマイズに対応している。最小構成時(256GB SSD搭載、Officeなし)の税込み標準販売価格は16万5880円となる。

 従来、このモデルでは本体色に「ベージュゴールド」のみ選択できたが、6月16日から「モカブラウン」も選べるようになった。

モカブラウン LIFEBOOK WC1/E3では、モカブラウンのボディーを選択できるようになった。これにより、ベースモデルのLIFEBOOK CH75/E3と同じく2色展開となる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月11日 更新
  1. 新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと (2024年05月09日)
  2. 「M4チップ」と「第10世代iPad」こそがAppleスペシャルイベントの真のスターかもしれない (2024年05月10日)
  3. 個人が「Excel」や「Word」でCopilotを活用する方法は? (2024年05月08日)
  4. Minisforum、Intel N100を搭載したスティック型ミニPC「Minisforum S100」の国内販売を開始 (2024年05月10日)
  5. “NEXT GIGA”に向けた各社の取り組みやいかに?──日本最大の教育関連展示会「EDIX 東京」に出展していたPCメーカーのブースレポート (2024年05月09日)
  6. NECプラットフォームズ、Wi-Fi 6E対応のホーム無線LANルーター「Aterm WX5400T6」 (2024年05月09日)
  7. SSDの“引っ越し”プラスαの価値がある! 税込み1万円前後のセンチュリー「M.2 NVMe SSDクローンBOX」を使ってみる【前編】 (2024年05月06日)
  8. デル、ビジネス向けのスタンダード22型/24型/27型液晶ディスプレイ7製品を発表 (2024年05月09日)
  9. Core Ultra 9を搭載した4型ディスプレイ&Webカメラ付きミニPC「AtomMan X7 Ti」がMinisforumから登場 (2024年05月08日)
  10. これは“iPad SE”なのか? 新型iPadを試して分かった「無印は基準機」という位置付けとシリーズの新たな幕開け (2022年10月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー