日本通信は7月23日、ナムザック・ジャパンがMVNOとしてIP型携帯電話サービスを展開するにあたり、MVNEとして支援することを発表した。
日本通信は、MNOのドコモとレイヤー2接続で合意しており、2008年8月にFOMA網を利用した3Gサービスの提供を開始して以来、MVNOへの参入意向を持つ企業やモバイルネットワークを使用した製品・サービスの提供を検討している企業などをMVNEとして支援してきた。
今回、日本通信はMVNEとしてザック・ジャパンに対し、ドコモのFOMAネットワークを利用したMVNO向けサービスを提供。ナムザック・ジャパンは、スマートフォンタイプの端末にソフトフォンのアプリケーションをインストールする形でデータ通信回線上で音声通話を利用可能にする、IP型の携帯電話システムを商用化するとしている。
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