DeNAなど3社、「モバイルアフィリエイト協議会」を発足

» 2009年12月24日 16時40分 公開
[房野麻子,ITmedia]

 ディー・エヌ・エーとアドウェイズ、インタースペースの3社は、健全なモバイルコンテンツの継続的発展を促進することを目指して、「モバイルアフィリエイト協議会(Mobile Affiliate Conference、略称MAC)」を立ち上げた。

 国内のモバイルコンテンツ市場は、2008年時点で4835億円(総務省「モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査結果」より)に達しており、モバイルコマース市場に次ぐマーケットへと拡大している。3社は、利用者増加の背景の1つとして、コンテンツプロバイダーが行うアフィリエイト広告を始めとした各種プロモーションを挙げ、その中には「不適切な広告表現や、悪意ある利用者による不正なども見受けられる」と指摘する。

 3社は、この問題を解決し、携帯電話用コンテンツをいつでも、どこでも、手軽に利用できる安心・安全な環境を整備することが、ユーザーの利便性を高め、業界全体の市場拡大につながるものと考え、モバイルアフィリエイト協議会を発足。12月24日より公式ウェブサイトを立ち上げ、サイト上で問い合わせの受付を開始している。今後は、各社が独自に設定している審査基準の統一なども行う。

 モバイルアフィリエイト協議会は、利用者が安心してモバイルコンテンツを楽しめる環境を整備してモバイル関連業界の継続的発展を図ることを目的とし、モバイル関連団体や携帯電話事業者、コンテンツプロバイダと協力関係を築き、悪意あるユーザの排除とアフィリエイト広告を掲載する媒体運営者の啓蒙、モバイルアフィリエイト事業者の運用改善を図る。また、健全なモバイルコンテンツ市場の発展に向けて、現状の問題解決に留まらず、今後起こりうる問題に対しても、安心・安全を整備する機関を目指して運営していくとしている。

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