ソフトバンクは5月18日、米UstreamとUSTREAM Asiaを設立することで合意した。アジア各国での事業展開を目的に設立するもので、ソフトバンクは子会社のTVバンクを通じて新会社に出資する予定だ。
USTREAM Asiaは、日本での事業展開を本格化させ、その後、アジア各国での事業拡大を目指す。日本では4月にUstreamの日本語版サイトがオープンしており、今後はiPhoneアプリの「USTREAM Viewer(ユーストリーム ビューアー)」と「USTREAM Broadcaster(ユーストリームブロードキャスター)」について、日本語版を提供する予定。日本語環境でiPhoneでUstreamのライブ中継を視聴したり、コンテンツを配信したりできるようにする方針だ。
※初出時に、USTREAM ViewerとUSTREAM Broadcasterの提供を予定していると記載されていましたが、すでにUSTREAM ViewerとUSTREAM Broadcasterは提供されており、“日本語版の提供”がニュースのポイントでした。お詫びし訂正します。
ソフトバンクはまた、6月中にも米Ustreamに1000万ドル(日本円で約9億円)を追加で出資する予定で、これにより出資比率は19.04%になるという。
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