調査リポート
» 2011年01月28日 00時10分 UPDATE

調査リポート:韓国のスマートフォンユーザー、その利用実態は

メイン端末のブランドは? 1日の平均利用時間は? よく使う機能は? 不満な点は――。エイチ・アイ・ビジネスパートナーズが、韓国のスマートフォンユーザーの実態調査を行い、その結果を発表した。

[ITmedia]
Photo 利用しているスマートフォンのブランド

 エイチ・アイ・ビジネスパートナーズは、韓国のスマートフォン事情に関する調査結果を発表した。1月14日から同20日にかけて、10代から50代のスマートフォン利用者1200人を対象に調査を行い、その結果をまとめた。

 使っているスマートフォン(2台目以降を除く)のブランドについて聞くと、Samsung電子のAndroid端末「Galaxy S」が32.4%、iPhone 3GSが20.0%、iPhone 4が18.4%となった。Apple以外ではSamsung電子、LG Electronics、Pantechなどの韓国メーカーが多いという。

 スマートフォンを購入した理由は、「いつどこでもインターネットに接続し、気軽にEメールや情報検索、SNSなどの用途で使いたい」とする回答が34.2%で最多となった。加えて「さまざまなアプリをダウンロードして楽しみたい」(23.7%)、「スマートフォンの機能や性能、新商品や新サービスに対する好奇心」「知人からの推薦」「メーカーやキャリアのキャンペーン」「業務上の必要性」などが購入のきっかけとなっている。

 スマートフォン選びで考慮した点については、「デザイン重視」(18.9%)が最多となり、以下「メーカー/ブランド」(16.3%)、「操作性」(15.5%)、「OS」(13.8%)と続いた。

Photo スマートフォン選びで考慮した点

 1日のスマートフォン平均使用時間は1.8時間。2時間から3時間の使用者(25.8%)が最多となり、3時間以上(23.2%)の使用者がこれに続いた。使う場所は「電車やバスなどの移動中」(27.3%)と答えたユーザーが最も多く、家庭(24.1%)、オフィス(16.8%)、カフェなど(14.6%)、学校など(12.0%)と続いた。

Photo 1日の平均利用時間(左)と使う場所(右)

 スマートフォンでよく使う機能は、情報検索(17.2%)、SNS・ブログ(15.4%)、Eメール(11.9%)がトップ3を占め、よくアクセスするSNSサイトはFacebook(39.3%)とTwitter(32.6%)が挙がった。よくダウンロードするアプリは、ゲーム・娯楽が19.3%、ユーティリティが17.5%。次いで音楽が9.4%、ニュースが8.5%、コミュニケーションツールが8.4%と、ダウンロード頻度が高かった。

Photo よく使う機能(左)とよく使うSNSサイト(右)

 月平均のアプリの購入費用は、「1000から5000ウォン(約74円から372円)」(41.7%)が最多で、これに「5000から1万ウォン(約372円から743円)」(22.5%)という回答が続いている。アプリ購入に月2万ウォン以上(1485円)支出するケースは、4.4%にとどまった。

※レートは2011年1月27日時点のもの

 スマートフォンを使っていて不満に感じる点については、「通信料金が高い」(21.2%)、「端末価格が高い」(17.5%)、「無線ネットワークが遅い」(16.4%)、「端末の処理速度が遅い」(14.8%)といった声が挙がっており、ほかにも「バッテリーの持ちが悪い」「使い勝手が悪い」「端末が大きくて重い」といった声もきかれた。

 今後、スマートフォンを友人に勧めるかどうかを聞くと、81.9%が「はい」と回答している。これはユーザーがスマートフォンのメリットを実感していることを示唆しており、今後もスマートフォン市場が大きく伸びる可能性が高いと同社は予測している。

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