サイボウズは、東北地方太平洋沖地震と長野県北部地震の被災地支援の一環として、同社のグループウェアにセキュアにアクセスするためのソリューション「サイボウズ リモートサービス」を60日間、無料で提供すると発表した。通常は最大50人までの利用人数についても当面の間、1000人まで使えるようにする。
サイボウズ リモートサービスを利用することで、会社の外からPCやスマートフォンなどを通じてセキュアにサイボウズ製品にアクセスできるようになる。同サービスを導入することで、KUNAIなどのスマートフォン向けアプリも利用可能になり、災害の影響で自宅待機になった社員や、外でボランティア作業などを行うスタッフが、時間や場所を選ばず企業内情報を共有できるようになる。
同社は有料グループウェアのほかに、無料の情報共有ツール「サイボウズLive」も提供しており、同ツールを利用することでスケジュールや掲示板、ファイルを100人までのグループで共有可能になる。サイボウズでは、同ツールを利用して緊急連絡を行う方法を公開している。
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