アイフリークは、同社のTwitterクライアント向けのテキスト装飾環境「ツイートデコ」を、マインドスコープのTwitterクライアント「モバツイ」に提供したと発表した。
ツイートデコは、装飾した文字のツイートをTwitterクライアントにさせる仕組みで、サービスプロバイダ向けにAPIとWebサイトを提供している。APIは(1)入力された文字を自動判別し、絵文字の挿入や文字色/背景色の変換でデコレーションする「自動デコレーション機能」 (2)デコレーションされたつぶやきの投稿 の2つを提供。Webサイトは、デコレーションされたつぶやきを表示できるサイトを提供する。
このほど、マインドスコープが同社のTwitterクライアント「モバツイ」にツイートデコを採用し、5月下旬から装飾文字によるツイートが可能な「ツイートデコ for モバツイ」(利用料無料)を提供することが決まった。
ツイートデコ for モバツイでは、投稿画面に用意された「ツイートデコ」ボタンを押すと、自動で絵文字入りのテキストが生成される。ツイートデコ for モバツイを利用して投稿したツイートは、モバツイ上ではそのまま絵文字が表示され、絵文字非対応のTwitterクライアントでは閲覧用WebサイトのURLが付加される。
アイフリークでは今後、デコレーション機能のバージョンアップを図るとともに、ツイートデコで使える絵文字素材を販売する「DecoSTORE」の開設を予定している。
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