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» 2011年08月09日 07時31分 公開

Windows Phone担当のベテラン幹部がMicrosoft退社へ

Microsoftに21年務め、現在Windows Phoneのアプリ開発者対応のジェネラルマネジャーを務めるチャーリー・キンデル氏が新会社立ち上げのために同社を去る。

[佐藤由紀子,ITmedia]
charlie チャーリー・キンデル氏

 米MicrosoftでWindows Phoneの開発者プログラムを担当しているジェネラルマネジャー、チャーリー・キンデル氏が8月8日(現地時間)、自身の個人ブログでMicrosoftを退社することを明らかにした。9月2日付で同社を去り、新会社を立ち上げるという。

 キンデル氏は現在、Windows Phone Application Platform & Developer Experienceのジェネラルマネジャーを務めており、Microsoftは同氏を「Windows Phoneシリーズの開発プラットフォームを支える中心的な思想家の1人」としている。1990年に同社に入ったキンデル氏は、Windows 95やInternet Eplorer(IE) 3、Windows Home Serverなどさまざまな製品にかかわり、2009年からWindows Phone担当になった。

 Windows Phoneは初めての大型アップデート(コードネーム:Mango)を間近にひかえているが、このタイミングでの退社についてメールでインタビューした米ニュースメディアのGeekWireに対して同氏は「休暇をとったり子どもを授かるのと同じで、退社の“最高のタイミング”などというものはない。今年に入って徐々に退社の準備をしてきた」と答えている。

 キンデル氏はMicrosoftの社員に宛てたメールで「会社を辞めたらMicrosoft製品の幾つかは使わなくなるかもしれないが、Windows Phoneは別だ。Windows PhoneはMicrosoftが作った最高の製品だ」と書いている。

 新会社についての詳細はなく、同氏のLinkedInでの現在の肩書は「超秘密のステルス新興企業の創業者でCTO(最高技術責任者)」となっている。

 Microsoftからの公式な発表はまだなく、同氏の後継については不明だ。

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