「コンパクトなスマホ」は一層ニッチな存在に? ニーズというものは時に冷酷:Mobile Weekly Top10

» 2024年06月01日 13時15分 公開
[井上翔,ITmedia]

 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2024年5月23日から2024年5月29日までの7日間について集計し、まとめました。

コンパクトなスマホとは ふと「Rakuten Mini」(最初期版:左)を引っ張り出してきましたが、本当に小さいですね……。「Pixel 3」(右)も今基準だとコンパクトなんだと思います

 アクセス数の1位は、前回と同じく、配線不要のバッテリー駆動式ドライブレコーダーの記事でした。やはり、結構ニーズがあるんですね。

 そしてアクセス数の2位は、コンパクトなスマートフォンが減ってきていることに関する考察記事でした。小型のスマホは求める“声”が大きいにもかかわらず、実際に世に出してみると、大画面モデルの方がよく売れるということを繰り返しています。Appleは2世代で「iPhone mini」のラインを止めてしまったのは、そういう情勢を踏まえての判断だと思っています。

 スマホのスペックが向上して、アプリやコンテンツがリッチ化すると、スマホに求められるスペックはさらに高まります。そうすると、画面の大きさ/解像度や高性能SoC(プロセッサ)の搭載を担保するために、本体も大きくなっていくことは避けられません。それでも小さいスマホを作るというのなら、何かを“犠牲”にしなくてはならないということです。

 待望の小さいスマホが出たが、スペック面で厳しい――商業的にうまく行く要素がどうしても薄れてしまうのは事実です。

 私個人はスマホを片手で操作するので、コンパクトなスマホがほしいと思っています。しかし、できる限り高性能なモデルがほしいとも思っており、優先順位としては「ハイスペック」が勝ってしまうので、コンパクトなスマホには食指が伸びません……(手が大きめで、タッチ操作がしづらいという面もあります)。

 そういう意味では、かつての「Pixel 3」くらいの大きさの超ハイスペックモデルがほしいです。え、Pixel 3でも大きい? 今どきのスマホの“大きさ”に慣らされてしまったんですかね……。

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