ニュース
» 2012年01月19日 16時18分 UPDATE

実機の遠隔操作でスマホアプリを検証――ドコモがCP向けサービス

実機を手元に用意することなく、スマホアプリを検証できる――。NTTドコモがコンテンツプロバイダ向けに、リモートテストサービスを提供する。

[ITmedia]

 NTTドコモとアクセンチュアは3月下旬から、手元に実機がなくてもコンテンツプロバイダがスマートフォン向けアプリを検証できるようにするリモートテストサービスを開始する。

 サービス当初は、ドコモのスマートフォン向け公式サイト「dメニュー」にアプリを提供するコンテンツプロバイダを対象とし、順次拡大する。

 スマートフォンは多種多様な画面サイズ、OSバージョンの端末が相次いで登場し、実機検証の手間やコストがかさむ傾向がある。ドコモはリモートテスト環境を用意することで、コンテンツプロバイダが時間や場所を選ばず、また実機が手元になくても検証を行えるようにする。

 利用にあたっては、テストセンターに用意したスマートフォンの実機にWeb経由でアプリをインストールし、カメラに映った実機を見ながらPCからの遠隔操作で検証を行う。操作中に再起動が必要になった場合もすぐ対応できるよう、準備を進めているという。

Photo リモートテストサービスの利用イメージ

 検証端末は、初代Xperia「SO-01B」以降のAndroid端末全モデルを約200台用意。サービス開始当初はAndroid端末を用意し、4月以降、BlackBerryなど他のOSのスマートフォンへの対応を検討する。また、最新端末についても、可能な限り早いタイミングで使えるようにするという。利用料金はまだ決まっておらず、ドコモでは「時間単位で貸し出すような形を検討している」とした。

 リモートテストセンターについては、アクセンチュアが会津大学の産学イノベーションセンターに設置し、運営や研究活動を行う。

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.