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» 2012年06月06日 22時19分 UPDATE

海外モバイルニュースピックアップ:平らなタッチスクリーン上に物理ボタンが出現――2013年の製品化目指す

海外のモバイル系ニュースを短信でお伝えします。今日のトピックは、物理ボタンが出現するタッチパネル、バーチャル水鉄砲でモデルをびしょぬれにするARアプリ、生木の風合いを生かしたiPhone/iPad用スピーカー、Kickstarterで注目のiPhoneケースなど。

[中野恵美子,ITmedia]

平らなタッチスクリーン上に物理ボタンが出現――プロトタイプが登場

 必要な時、平らなスクリーンにボタンがにゅっと現れる――。こんなタッチスクリーン技術を、Tactus Technologyが提供する予定だとGigaOMが伝えている。

 平らなスクリーンから物理的なボタンが現れ、不要なときには再び平らに戻るというもので、同社が「SID Display Week 2012」でプロトタイプを初公開した。

sa_fc05.jpgPhoto 平らなスクリーンに物理ボタンが出現する

 平らに見えるタッチスクリーンには、メーカーが希望するパターンで調整できる多くのチャネルがあり、少量の液状物質によって表面がボタン状に持ち上がる仕組み。開発にあたっては、マイクロ流体工学に基づいた技術を採用しているという。デモ映像で「にゅっ」とボタンが出てくる様子を確認できる。

 この技術を提供するハードウェアメーカーはまだ決まっていないが、Tactus Technologyは2013年には同技術を製品化する予定としている。

バーチャル水鉄砲でモデルをびしょぬれに――ARアプリ「Sweaty & Wet」

 商品の販促のため、カタログにスマートフォンを向けるとモデルの下着姿が眺められるX-rayアプリ(iPhone、iPad、Android端末に対応)をリリースし、評判になったMoosejawが、今度はバーチャルな水鉄砲で、モデルをびしょびしょにできるアプリ「Sweaty & Wet」をリリースしたことを、Daily Mailが紹介している。

 今回のARアプリは、バーチャルな水鉄砲を噴射して、モデルの服を身体にはりつかせて楽しむという趣向。水鉄砲とモデルは、カタログに端末を向けると現れる。

 紹介映像を見る限り、「拡張現実ではなく拡張変質」とも揶揄された前作ほどセクシーな感じではないが、再びヒット作となるのだろうか? こちらもiPhone、iPad、Android端末に対応。販促アプリなので利用は無料(カタログはアメリカ国外には送ってもらえない)。

生木の風合いを生かしたiPhone/iPad用スピーカー兼ドッキングステーション

Photo 木の形を生かした1点モノ

 HiConsumptionが、iPhone、iPad用の木製スピーカー兼ドッキングステーションを紹介している

 RockAppleWoodの製品で、素材はホワイトオーク。iPhoneやiPodのチャージができるUSBコードと、スピーカーに電力を供給するUSBコードの2本が付属する。商品名は「iPhone Speaker Docking Station with iPad Stand - ICN 300」で、iPadを置けるiPhoneスピーカーという位置づけだ。

 電源はコンピュータやラップトップへの接続、もしくはコンセントから得られる。手彫りの一点もので、価格は600ドル。Etsyから購入できる

Kickstarterで注目のiPhoneケース

 Business Insiderが、資金調達サイト「Kickstarter」で注目を集めているクールなプロジェクトを紹介している。ざっとチェックしたところ、「ふふん、すでに紹介済みだわっ」と鼻の穴を膨らませてしまったが、1つ先を越されたものがあった。iPhoneとゴルフを融合するガジェット「THE MARK」だ。

 THE MARKはiPhone用のケースだが、端末を保護すると同時にボールマークとディボットをならすツールが付属している。ケースはホワイトとブラックの2色。そしてツールはホワイト、ブラック、ブルー、イエロー、レッドの5色がラインアップされ、ケースとの組み合わせを好みで選ぶことができる。

 50ドルの出資で、好きな色のケースとツールを一組購入できる。iPhoneを持っていない人のために、ツールだけの購入にも対応。一組目は12ドル、追加のセットごとに10ドルプラスとなる。

 ちなみに、Kickstarterのクールなプロジェクトとしてさらに追加したいのが、iPhoneケースでありスタンドにもなる「idoStand」だ。ケースの側面がスライドして「足」になる構造は、思いつきそうで思いつかない、なかなか賢いデザインだ。価格は25ドルから。

sa_fc03.jpgPhoto 「THE MARK」(画面=左)と「idoStand」(画面=右)

渾身の力で持ち主をたたき起こすiPhoneチャージャー

Photo 夜間night*

 PSFKがスコットランドのプロダクトデザイナー、Douglas Wood氏のiPhone充電器「夜間night*」を紹介している

 ベッドサイドに置くランプ型(ランプ兼用?)のチャージャーで、iPhoneを差し込むとほんのりと光り、ユーザーを優しく眠りへと誘う。しかし、ひとたび端末がメッセージを受信すると、振動するわ、明るく光りだすわと渾身の力でユーザーを叩き起こす。

 これは現代人が、あまりにもテクノロジーに接し過ぎていることに疑問を呈するためのコンセプトモデルだそう。まちがっても「良い目覚ましになるな」などと考えてはいけません。

ロムニー氏、またもや恥ずかしい間違い

 公式アプリで恥ずかしいスペルミスをした前マサチューセッツ州知事で共和党の大統領候補ミット・ロムニー氏が、再び恥ずかしい間違いをおかしたそうだ。

 「Amercia」というスペルミスに続いたのは、新しいテレビCMの宣伝。CMの「Sneak Peak」に有権者を招待したのだが、Facebookページの表記に「Sneak-Peak」と不要なハイフンが入っていたという。これでおさまればよかったのだが、1週間のうちに3度目のスペルミスが発生。これも氏のFacebookページが震源地で、「2012 OFFICAL GEAR」という表記が……。現在は「OFFICIAL」と修正されているが、「おふぃかる」っていったい……。担当チームを代えた方がいいかも。

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