産業別の最高平均給与は、建設業(732万4000円)だった。13年度以降、8年連続で増加しているものの、増加額は16年度をピークに縮小している。一方、最低平均給与は小売業(476万7000円)で、唯一400万円台にとどまった。
コロナ禍の影響が懸念される小売業とサービス業(535万2000円)は、調査を開始した12年度以降で初めて減少に転じた。平均給与の減少は、小売業が181社のうち100社、サービス業は215社のうち120社で、2業種とも半数を超えた。
なお平均給与の伸び率の最高は電気・ガス業の2.0%増。減少率の最大は製造業の2.4%減で、1175社のうち798社で平均給与が減少した。
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