最後に「婚活しているときの異性とのデート・お見合いに対する気持ち」を調査した。「デートが楽しくない(相手によるが基本は楽しくないの回答を含む)」と回答した女性は31.9%で男性の12.9%に対し約3倍の結果となり、女性の方が相手とのデートを楽しめていないことが分かった。
オンライン婚活においては、男性の方が登録者の多い傾向にある。女性は男性と比べて多くのアプローチを受けるため、婚活への疲れが起きてしまうと考えられる。また男性の方は、女性に送ったメッセージが埋もれないように差別化した内容を送る必要があり、「メッセージ内容を考える」ことが「婚活ヅカレ」の要因になっているとParasolは分析する。
コロナ禍の影響で、4人に1人が「オンライン婚活」を利用したことがあるという。直接会わずに相手探しが可能な婚活ツールであるものの、企業は利用者が離れないように婚活疲れを解消する対策を考える必要がありそうだ。
調査は、未婚男女270人(女性138人、男性132人)を対象に7月10日から12日まで実施した。
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