SNSの分析ツールを開発・提供するCINC(東京都港区)は、6月に反響の多かったハッシュタグ(#)トップ100の中から、「#大谷翔平」を対象にTwitterトレンドの調査結果を発表した。
米国のプロ野球リーグMLB(メジャーリーグベースボール)のロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷選手の活躍は、連日メディアでも取り上げられている。
Twitter上でも4月から6月にかけて「#大谷翔平」の出現数が急増し、4月は7万1170回、5月は10万3200回、6月は76万3680回で、6月は5月の7倍に増えた。
CINCは「大谷選手のホームラン数は4月に7本、5月に8本、6月は13本と、月間のホームラン数を伸ばしており、その活躍と連動してTwitter上でのハッシュタグの出現数が伸長している」と分析する。
次に、どのホームランのタイミングで多くの「#大谷翔平」が出現したのか、ホームランを打った日の出現数の推移を調査した。グラフの縦軸をハッシュタグ出現数、横軸をホームラン数とすると、15号ホームランを打った日を境に出現数が急増していた。
日本時間の6月17日は、第2打席で今季3度目の2試合連発となる19号本ホームランを記録し3万4620回、同6月21日にはシーズン自己最多となる23号2ランホームランを打ち3万3010回だった。
その後も出現数は伸び同6月30日では第2打席で27号、第3打席で28号と2打席連続ホームランを打ち4万5500回、同7月5日には31号ホームランを打ち2004年に当時ヤンキースだった松井秀喜選手がマークした日本人最多本塁打記録に並び5万1230回だった。
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