ベンチャー企業の採用・組織コンサルティング事業を手掛けるCloudBrains(東京都港区)は、法人向けクラウドサービス「Lansmart(ランスマート)」の提供を開始した。ランスマートは、副業・フリーランスとの業務委託における契約、発注、請求までを一元管理できる。
ランスマートは、業務委託パートナーごとに契約条件といった情報を一元管理し、毎月の作業報告から請求金額の確定、請求ステータスの管理を一貫して行うことで、管理者の作業工数を4分の1〜2分の1程度に削減することが可能だという。電子契約サービス「クラウドサイン」との連携も開始した。
サービス開始以降、上場企業からスタートアップまで、すでに10社以上の問い合わせがあったという。CloudBrainsの眞壁雅彦代表は、「業務委託活用を早くから推進していた前職で感じた課題をきっかけに開発したサービス。同様の課題意識を持った企業が多いという手応えを感じている。将来的には、蓄積した業務委託パートナーとの契約や請求、評価データなどを活用した新しいサービス提供や、データプラットフォームとしての展開も見据えたい」と意気込む。
労働力不足や生産性の低さを背景に、副業人材やフリーランス人材の活用が加速している。人材の流動性が低い日本では、高いスキルを有する人材を雇用するための採用コストや、募集から採用に至るまでの期間が長く、正社員雇用だけでは企業の成長スピードに採用が追い付かないためだ。近年は経験豊富な副業人材のスキルやノウハウを企業や組織に移植する狙いで、継続的な業務委託契約をするケースも増えているという。
ヤフーや電通でも、戦略立案や新規事業創出を目的とした業務委託人材の活用を開始している。企業の新たな成長ドライバーとしての業務委託活用と同時に、管理側のインフラ整備も求められている。
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