Tinderは9月から前年に引き続きモデル・女優の水原希子氏をブランドアンバサダーとして起用し、オンラインCMを配信している。また渋谷・表参道・原宿で特別グラフィックの屋外広告を展開し、メインユーザーである18歳から25歳の「Generation Z(Z世代)」に対し、さらなる訴求を図った。
ではZ世代は実際にどうやってTinderを活用しているのか。水原希子氏を招いてスペシャルトークイベントが開かれた。冒頭ではTinderの日本、韓国、台湾を統括するチョウ・キョ・カントリーマネジャーがあいさつをし、「私は4月に入社しましたが、コロナ禍でZ世代と対面で話す機会はなかなかないので楽しみにしている」と期待を述べた。
水原氏は「新しいCMは国内だけでなく海外でも好評で私自身もびっくりしている。友人からもメッセージをもらった。今日はZ世代と話せるということで、ドキドキしつつも楽しみです」と話した。
参加したZ世代は韓国人留学生のキムさん、大学2年の高田さん、大学3年の石原さん、大学3年の外山さんの4人と、オンラインで10人の現役大学生も参加した。
外山さんは「友人がマッチングアプリを利用していて、先日も2時間ほど利用して盛り上がりました。ただ、出会える数が多い分、やり始めたらキリがないと感じています。そして、『もっといい人がいるのではないか』と最終的な着地点を見つけられなくなって、一つひとつの縁を大切にできなくなる危惧がある」と胸の内を明かした。
チョウ・カントリーマネジャーは「どういった形であっても出会いはご縁なので、まずは出会ってみる。今しかない大学生活の中で一人ひとりをリスペクトしていけばいいのではないかと思います」とアドバイスした。
石原さんは「マッチングアプリは、新しい出会い方として浸透している実感があります。友人がパートナーと出会うきっかけがマッチングアプリだったと聞いても、抵抗は感じません。ただ、私もマッチしたあとに実際に会うとなると怖いというか、はばかられる面があります」と不安を吐露する。
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