大学生の不安についてチョウ・カントリーマネジャーは、メンバーが安全に使えるよう同アプリの機能を改善していると強調した。
「TinderではTrust and Safetyというチームがありまして、ユーザーの皆さんが安全に、そして安心して使うための取り組みをしています。AI技術が大切で、人を不快にさせるメッセージを送るときや自分が受信するときに、AIが24時間監視しているので、それを検知して、『本当にこのまま送っても大丈夫?』『不適切な可能性のある表現を検知しました』とメッセージを送ります。一度立ち止まって考える機会を与える機能を設けています」
水原氏は、危険かどうかの見極めについて「まず、たくさんの情報がある人を選びます。プロフィールからインスタなどに飛べるような設定もあり、何をアップしているのかなどをチェックしています。でも、これは大事なことです。そういうところから見極めるようにしています。もし不安なら、実際に会うときには、友人を連れていったり、人が多いところで会ったりするようにします」と彼女なりのリスクヘッジの仕方を話した。
一方、コンテンツ制作を日本に学びにきたキムさんは、SNSで良い出会いがあったという。
「プロフィールに日本に留学準備中と書いたら、同い年の女の子と出会いました。直接会ったことはないですが、いろいろなことを共有する仲になりました。そして昨年、出会って3年目になりますが、初めて会うことができました」
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