カメラ映像機器工業会(CIPA)は11月20日、カメラと写真の総合展示会「CP+2013」の開催概要を発表した。
前回と同じく、カメラおよびレンズ、周辺機器メーカーがブースを構えて最新製品を展示するほか、各種の公演やワークショップが開催される。今回は新たな取り組みとして、デジタル一眼によるプロ向け動画ソリューションを紹介するエリアが設けられるほか、「カメラグランプリ」の30周年を記念した企画展が開催される。
そのほかにも、プロが講師となってさまざまな写真撮影のテクニックを解説する「エンジョイフォトステージ」(2月2日〜3日)や日本広告写真家協会(APA)の写真展、日本写真館協会による家族写真撮影「ファミリー写真館」(事前予約制、当日受付若干数あり。500円)、参加型写真イベント「御苗場」などが行われる。
同時期に開催される、横浜市主導の写真イベント「フォト・ヨコハマ」では、横浜美術館で行われる「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家」展との連携(CP+入場券提示にて入場料割引、パシフィコ横浜――横浜美術館の無料シャトルバス運行)を始め、プロカメラマン同行の撮影ツアーやカメラマン 渡部陽一氏のトークショー、など各種のイベントも行われる。
CP+2013の開催場所は前回と同じくパシフィコ横浜で、開催期間は2013年1月31日(木)〜2月3日(日)の4日間。入場料は1000円だが、Webにて事前登録を行えば無料となる。出展社数は11月20日現在で96の社・団体が決定しており(昨年出展は106社・団体)、昨年の6万5120人を上回る7万人の動員を見込む。
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