リュウド、携帯電話向けキーボードに親指シフトモデルを追加

» 2004年01月23日 19時49分 公開
[ITmedia]

 リュウドは、携帯電話向けキーボード「Rboard for Keitai」シリーズに親指シフト対応モデルを追加、1月末より発売する。NTTドコモ専用モデル「RBK-100iN」とau専用モデル「RBK-110CN」が用意されており、価格はともにオープン価格(同社オンラインショップ価格はそれぞれ9800円、1万2800円)。

photo 親指シフト入力を採用した「RBK-100iN」

 「RBK-100iN」と「RBK-110CN」は、文字の入力方式に「親指シフト入力」を採用したコンパクトサイズの折り畳み式キーボード。通常モードに加え、64倍の入力速度を実現した「高速入力モード」を装備しており、キー入力に対する素早い反応を実現した。

 いずれもファンクションキーやホットキーにより、使用頻度が高いメニューへジャンプできる。さらに使用時に携帯端末を立てかけることができる収納式スタンドを装備した。

 折り畳み時のサイズは150(幅)×90(奥行き)×20(高さ)ミリ。重さは180グラム。キーピッチは16ミリで、キーストロークは2.2ミリ。電源にはLR-44ボタン電池を使用しており、携帯電話のバッテリーを余分に消費しない。

 リュウドでは、ローマ字入力を採用したボーダフォン対応モデル「RBK-120V(7800円)」の発売も1月末に予定しており、同製品により主要3キャリアへの対応を果たした。また、NTTドコモおよびauでは、今回の新モデル投入により、ローマ字、かな、親指シフトの3入力方式対応モデルが出揃ったことになる。

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