コラム
» 2004年01月23日 22時48分 公開

記者の七つ道具探訪:3.5キロのA4ノートで戦闘モバイルする新人記者O、出先で萌える記者K (2/3)

[新人記者O&鬼軍曹K,ITmedia]

道具2 新人記者O:カシオ QV-4000、記者K:ライカIIIf

 ・新人記者Oの言い分

photo カシオ QV-4000

 新人記者Oが取材に持っていくカメラは、カシオの400万画素機「QV-4000」(2001年発売)。Oの父親が買ったものの、使い方がわからず放置していたためこっそりゲットした。ってまたタダで盗んできたのかよ。

 「最近のデジカメは“高速レスポンス”とかいってせっかちすぎます。このデジカメは起動に7秒くらい、1枚撮ったら次を撮るまで5秒くらいかかっちゃうんですよ。そんなゆったり加減が、今はやりの“スローライフ”を象徴していてかっこいいでしょう」とか言いながら、シャッターチャンスを逃しまくったダメ写真ばかり持ち帰るO。そろそろ買い替えなさい。

 ・記者Kの言い分

 「カメラ道楽で一財産つぶした」と豪語する記者Kの仕事カメラは?

 「仕事で使ったデジカメはカシオ『QV-10』から始まり……いやそんなことよりこれ、eBayで中国系アメリカ人から買った『ライカIIIf』です。今は無き西新宿のドイで買ったソ連製ジュピター35ミリを付けてみました」。

photo 明らかに企画とは無関係なライカIIIf(58万代)

 持ち物自慢の企画ではないはずだが、「ご心配なく、IIIfじゃ自慢になりませんよ。せめてKE7Aとかじゃなきゃあ」と一笑に付す。

 そういう問題でもないはずだが、「初期ライカの歴史は『いかにして高性能なカメラを持ち運ぶか』というモバイルの歴史。映画用小型フォーマットだった35ミリフィルムをスチールに使うアイデアから生まれたのがこのキャンディデートカメラたるバルナック式ライカなのです。急速に進化し続けるモバイルの原点を忘れないため、あえてここで紹介する次第です」と独自の思想を開陳する。

 ライカを仕事に使ったりもするのだろうか?「ええ、取材に持って行ったことはたびたびありますよ。時間が空いたらその辺でスナップ撮るために。いいヒマつぶしになります」

聞こえない骨伝導携帯

道具3 新人記者O:ドコモF211、記者K:ドコモD505i

 ・新人記者Oの言い分

photo なくさないように裏にはきっちり名前を書いてあるそうだ。って幼稚園児じゃないんだから……

 いまどき珍しいストレートのF211。「アンテナ部は先端が取れてなんだか白骨っぽいので、ひそかに『骨伝導携帯』と呼んでいます」とまた意味不明発言。「頭や肩に当てても音声は聞こえませんからね!」(関連記事を参照)とごく当たり前なことを熱く主張する。

 買った理由はまたもや「タダだったから」。2年間変えていないという待ち受け画面は、「友人が写メールしてきた二ノ宮金次郎の画像を色反転させ、アーティスティックな仕上がりにした自信作」だという。単なる不気味な画像にしか見えないが……。

photo 左が普段の待ち受け、右が反転前の元画像

 ・記者Kの言い分

 何かに使えそうだから、という理由でメガピクセル「D505i」。「実際に取材にも使ったことがあるんですが、超エライ人の目の前で『ピコリン』『ピコリン』とか何とか鳴りまくっちゃって……」と赤面する。

photo 「友人にINFOBARユーザーがいて、それは前田愛ちゃん端末と化してます」

 だが恥を忍んで撮ったにもかかわらず、写真自体は惨たんたるものだった。身の危険を感じた記者Kは画像の採用をこっそり断念したものの、目ざとい記者Gに察知されてあっさり掲載された。「さすがにあの時はイーキャリアさんに登録しようかと思いました」と振り返る。

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