三洋、薄型スライド型UMTS端末を展示CEATEC JAPAN 2004

» 2004年10月07日 00時00分 公開
[斎藤健二,ITmedia]

 CEATEC 三洋電機の海外携帯電話コーナーでは、ひっそりと開発中のUMTS/GSM端末が展示されている。「SUP-700」(国内名V801SA)の後継機と見られる。

 背面にメガピクセルCCDカメラ、前面に31万画素のCCDカメラを備える。Bluetoothを内蔵し、オフィスアプリケーションのファイルを閲覧できるSVGビューワを備えるのがSUP-700との大きな違い。PictBridge機能も備える。チップは変わらずQualcomm製を使う。

 大幅に薄くなったほか、電池の持ちも改善されているという。国内はもちろん、海外での投入も未定となっている。

こちらは隣に展示されているPHS/GSMのデュアル端末。台湾で販売中の端末だ(4月28日の記事参照)。GSMとPHSの回路が別基板に搭載されている


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