「着うたフル」に関する5つの疑問(1/2 ページ)

» 2004年10月27日 16時41分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 着うたフルのウリは、携帯電話に直接フル楽曲をダウンロードできる点。端末に楽曲を取り込むにあたって、PCを介在させる必要もないし、ショップに足を運ばずに音楽を購入できる。曲選びから購入、ダウンロード、再生までを携帯電話のみで行えるのが特徴だ(10月13日の記事参照)。

 着うたフル対応機としてラインアップされるのは4モデル。携帯電話と音楽プレイヤー機能はどのような形で両立しているのか、音楽プレイヤーとしての機能はどうなのか──を、5つのポイントから見ていこう。

 着うたフル対応の4モデル。左から「W21CA」「W21T」「W22SA」「W22H」

音楽を聴きながらできることは?

 既にリリースされている他社の音楽ケータイでは、音楽を聴きながらのメール閲覧や作成、サイト閲覧に対応したものもある(7月27日の記事参照)。着うたフル端末は、全モデルが楽曲再生中の音声通話の着信に対応、「W21T」と「W22SA」がメールの送受信に対応する。

 付属のイヤホンで音楽を聴いているときに電話がかかってくると、音楽が中断して着信音が鳴る。そのまま発話キーを押せば相手の声がイヤホンから流れ、本体のマイクを使って通話を行える。いちいちイヤホンを外さずに通話が可能だが、通話終了後は待ち受け画面に戻るため、音楽プレイヤーを立ち上げ直すことになる。

 メール操作はW21Tの場合、着うたフル再生時に「サブメニュー」-「Eメールメニュー」にアクセスすると、音楽を聴きながらメールの新規作成や受信・送信ボックス内の各種操作が可能。

 W22SAは、再生時に「BGM」のソフトキーを押すとバックグラウンドに音楽が流れたまま待ち受け画面に戻り、Eメールメニューを呼び出せる。

 「W21CA」と「W22H」はメールが着信すると、ピクト欄にEメールアイコンが表示される。いったん音楽を停止させ、待ち受け画面に戻るとEメールを受信できる。

 なおW21T、W21CA、W22Hに付属するイヤホンはセパレート式で、直径3.5ミリプラグの任意のヘッドホンと付け替えて使える。W22SAに付属するイヤホンは、ケーブルがアンテナを兼ねることもあって、セパレート式ではない。

音楽プレイヤーとしての機能は

 ちょっとした専用オーディオプレイヤーのように使えるとなると、どの程度の音楽再生機能を備えているのかが気になってくる。

 左からW22H、W21CA、W22SA、W21Tの音楽プレイヤー画面。最近のau端末は操作性を統一する方向に向かっているが、着うたフルプレイヤーはメーカーごとに仕様が異なる。ただW22HとW21CAは、基本ソフトがカシオ日立モバイルコミュニケーションズ製のため、機能はほぼ同等

 専用の音楽プレイヤーでは、低音強調設定が可能なものや、音楽のジャンルごとに最適化されたイコライザ設定がプリセットされているものも多い。

 着うたフル端末では、W21CAとW22Hがイヤホン装着時のBASS設定に対応。ステレオワイド設定も用意され、「スタンダード」「ミドルワイド」「スーパーワイド」の3種から選べる。W22SAは、スペシャライザー3Dステレオによるサラウンド再生機能を装備。イヤホンを差せば、特別な設定をする必要なく広がりのある音を楽しめるという。

 W21CAの設定項目。W22Hも同じ設定が用意される。この2モデルは、曲の途中でプレイヤーを終了させた時、次回再生時に続きからの再生できる
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