FOMA初のスライドボディ〜「D901i」

» 2004年11月17日 15時07分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 三菱電機製の「D901i」は、FOMA初のスライドボディ端末。メールや通話機能がスライド動作に連動する機能を装備した。ただPDCの「D253i」(9月21日の記事参照)で採用したスライドボディとは若干仕様が異なる。

 D253iは2段階にスライドする「3WAY STYLE」を採用していたが、D901iのスライドは開閉のみ。開閉機構にはバネを使っており、ある一定のところまで指で押すと、あとはバネの力で開閉する仕組みだ。

 スライド動作との連係機能は「閉じた状態で着信したときに端末を開くと通話」「メール閲覧時に端末を開くと返信画面に」「スケジュールの任意の日付にカーソルを合わせて端末を開くと入力画面に」といったものが用意される。

 担当デザイナーは、軽く手を添えるとすぱっとバネで開く、クイックスライドが特徴だと話す。「高級感、上質感をヘアラインで表現した」(D901iのデザイナー)。

左からスターリングシルバー、アズライトブルー、シャイニーブラウン

 カメラはAF機構を備えた記録画素数/有効画素数とも200万画素のスーパーCCDハニカム。30fpsのQVGAムービーの撮影に対応するなど、動画機能を強化した。内側のカメラは記録画素数32万画素(有効画素数31万画素)のCMOSを装備している。

 左はアズライトブルーの表面、右はスターリングシルバーの背面。D253iではカメラがスライド部分の裏にあったが、D901iでは底面中央部に置かれた。ダイヤルキー部分はタイル状のボタンがレイアウトされ、赤いLEDが光る


 iモーションの再生画面(左)。着信通知用ランプは底面上部に装備(右)。17通りの光り方が用意され、利用シーンに合わせてパターンを変えられる

Symbian OSを採用、インタフェースは“F”に似たものに

 D901iのインタフェースは一新され、F900iシリーズと似たものになった。富士通と三菱電機はSymbianベースのFOMA開発で協業するとしており、その成果が反映されているようだ(3月24日の記事参照)

 D901iのメニューインタフェースはF901iCに酷似している。秒間30コマでの撮影が可能なQVGAムービーは、横位置でも撮影できる


 閉じた状態でデジカメのように撮影できる

 iTunesでエンコードしたAACファイルの再生機能もF901iCと同等。連続再生に対応し、閉じた状態で前後曲へのスキップやボリューム調整を行える。曲の早送りは1曲再生時のみ可能だ。

 アンテナは端末上面に内蔵。ダイヤルキーはタイル状で、すきまから赤いELDが光る。ボディカラーはシャイニーブラウン、スターリングシルバー、アズライトブルーの3色。

 なお、iモードFeliCa機能には対応していない。

 待ち受け画面にはF901iC同様、カレンダーやスケジュール、着信履歴などを表示させられる


 ダイヤルキーは、タイル状のものを使った


 右側面にはカメラボタンなどがある


 左側面にはminiSDスロットとロックキーを装備

 予定仕様は以下の通り。

機種名 D901i
サイズ(幅×高さ×厚み) 50×106×25ミリ
重さ 136グラム以下
連続通話時間 150分以上(テレビ電話:100分以上)
連続待受時間 300時間以上(静止時、移動時とも)
アウトカメラ AF機構付き有効/記録200万画素スーパーCCDハニカム
インカメラ 有効32万画素CMOS
外部メモリ miniSD
メインディスプレイ 約2.4インチ26万2144色TFT液晶(QVGA)
サブディスプレイ -
ボディカラー シャイニーブラウン、スターリングシルバー、アズライトブルー

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