カメラってどうですか?:長期ロードテスト「W31T」 No.4

» 2005年07月13日 01時18分 公開
[斎藤健二,ITmedia]

 大変間が空いてしまいましてすみません。引き続き、薄型WIN端末「W31T」のロードテストをお送りします。今回は、カメラについて見ていきます。

 基本スペックをおさらいすると、236万画素のCCDカメラを搭載しており、オートフォーカス(AF)機構はありません。ただしマクロ切り替えは手動ではなくソフト操作で行います。

 まずは起動時のレスポンスや、シャッターのタイムラグなどから。待受画面から左ソフトキーを押すと、カメラ機能が起動します。写真が撮れるようになるまで約2秒。抜群に高速というわけではありませんが、ストレスはありません。

 側面には3つのボタンがありますが、端末を開いた状態では、中央のボタンがマナー設定、下のボタンがアプリ起動に割り当てられています。側面のボタンを使ってカメラを起動するには、閉じた状態で操作をします。

 閉じた状態では、上のボタンと中央のボタンでメニューの選択を行います。1回押すと、サブ液晶のバックライト点灯、2回目で「MUSIC PLAYER」、3回目で「PHOTO&MOVIE」、4回目で時計に戻ります。目的のメニューで、下のボタンを押すと機能が起動します。「PHOTO&MOVIE」を起動すると今度はフォトなのかムービーなのかを選択するメニューが出るので、再度選択して決定しましょう。とにもかくにも、カメラを起動するだけなら端末を開けてカメラを起動して、再び閉じたほうが簡単ではあります。

レスポンスは快適

 さて続きは、カメラの静止画撮影に限って見ていきます。W31Tは、AF機構が付いていないパンフォーカスカメラだということもあり、シャッターレスポンスは高速です。ほぼ、押した瞬間に音が鳴って撮影が行われます。

 撮影音は、「カシャ!」「シャララーン」「ハイチーズ カシャ!」「3、2、1 カシャ!」の4パターンから選べます。

 au端末の例に漏れず、miniSDカードがささっている場合、VGA以上の解像度では自動的にminiSDに保存されます。撮影サイズは、下記の通り。最大でUXGA(1600×1200ピクセル)サイズの画像が撮影できます。ちなみにUXGAサイズではデジタルズームは効きません。

名称 サイズ 位置 保存先
フォトメール 120×160 縦位置 本体
壁紙 240×320 縦位置 本体
VGA 640×480 横位置 miniSD優先
SXGA 1280×1200 横位置 miniSD優先
UXGA 1600×1200 横位置 miniSD優先
連射 240×320 縦位置 本体

 サイズは「メール」ボタンで順に変更できます。気軽に変更できるし、変更速度も高速です。十字キーの上下でデジタルズーム、左右で露出補正(±2.0までの12段階)というのは携帯カメラでは基本的な操作。側面の上ボタンでライトが点灯し、中央のボタンではデジタルズームを操作できます。下のボタンはシャッターです。

 AF機構は付いていませんが、「EZボタン」を押すと電動でマクロモードに切り替わります。W31Tは、メカシャッターらしきものを搭載しており、普段はレンズが外から見えません。起動するとカバーが開いてレンズが現れ、シャッターを切るといったんレンズが隠れ、また開いてまた隠れます。で、絞りも2段階用意されているようで、マクロモードに切り替えると、より絞られます。このあたりの詳細は改めて詳細をお伝えしたいと思います。

 次回は実際に撮影したサンプルを、東芝製の前機種「W21T」、CMOS採用ながら200万画素の「W31S」、カメラに定評のあるカシオの「W21CA」と合わせて見ていく予定です。

左から、カメラ非起動時、カメラ起動時、マクロモード時のレンズの状況
前 W31T 次
長期ロードテストとは

 ITmedia記者が、普段使いの携帯電話の模様をレポートする長期連載記事です。一ユーザーとして、端末やコンテンツをレポートします。この端末の「○○を調べてほしい」「この点をメーカーに聞いてほしい」といった要望を、ぜひお寄せください。ロードテストの中で、できる限り調査し回答していきます。

読者のニーズが機種を決定

 なお、本ロードテストで使用する携帯機種は、読者の皆様のニーズに基づいて決定します。記事へのアクセス数の増減を目安とし、随時機種を変更していく予定です。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月11日 更新
  1. ダイソーで1100円のノイキャンイヤフォン「TWS009」を試す 騒音カットの効果は実感も電池持ちに課題か (2026年10月09日)
  2. 資産3000万円以上が対象 MUFG「エムット」最上位サービスと“年会費無料”アメックス・プラチナの魅力とは (2026年10月08日)
  3. スマホの「実質価格」高騰の恐れ、iPhone 18 Proは2倍高く? 総務省の残価設定ルール厳格化は“誰のため”か (2026年10月10日)
  4. 10月1日から楽天モバイルの「au 4G LTEエリアローミング」が縮小も意外と残っている件 (2026年10月10日)
  5. ダイソーで1100円の「GaN USB充電器」は折り畳みプラグで外出用に持ち歩きやすい 45W出力対応でPCでも使える (2026年10月10日)
  6. 「iPhone 18 Pro Max」を試して分かった進化と課題 想像以上に“使えた”可変絞り搭載カメラ (2026年10月09日)
  7. ドコモが「Google Pixel 10a(256GB)」を11万6930円に値上げ 2年7万円台に (2026年10月09日)
  8. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  9. 楽天グループ、1億件超の会員情報流出説を否定 「情報漏えいが発生したという事実は確認されておりません」 (2026年10月09日)
  10. 「iPhone Duo」は閉じても開いても迷わず使える Appleが提示するUIの設計思想 (2026年10月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー