「NHK紅白歌合戦」にケータイ審査員を新設

[ITmedia]

　日本放送協会は10月19日、本年大みそかに放送される「NHK紅白歌合戦」の番組概要を発表した。

　今年は審査方法を一新し、「ケータイ審査員」を新設。ゲスト審査員、NHKホール客席の観客に加え、全国1万人の視聴者に携帯で紅白の勝敗を審査してもらうという。参加申し込みは11月10日から開始される予定だ。審査のルールも変更され、ゲスト審査員を含め、すべての投票を一人一票として集計して勝者を決定する。

　そのほか「デジタルTV審査員」として、デジタル放送の双方向機能を使って、お茶の間から参加する審査員も募集。こちらは定員はなく、同じく11月10日に事前参加登録の受付が開始される。

　なおケータイ審査員の申込者から抽選で10名、「デジタルTV審査員」の事前参加登録者から抽選で10名の、合計20名が「第56回NHK紅白歌合戦」当日に「ふるさと審査員」としてNHKホール客席に招待されるという。

　NHK紅白歌合戦携帯サイトへのアクセスは「メニューリスト」→「TV」→「NHK」→「紅白歌合戦」から。