画面の下に代表的な機能がアイコン化されて並んでおり、十字キーで選択して設定できるのだ。ただそのアイコンが、撮影時のプレビュー画像にかぶっているので注意。並んだアイコンの下に見えているところもちゃんと写るので、気をつけないとこんな風に下が空いた間抜けな構図になってしまう。
機能のアイコンには、デジタルズーム、撮影モード、明るさ調整、色の濃さ、画像サイズなどが並んでいる。デジタルズームは4Mモード時でも使えるのが特徴。
ズーム前 | ズーム後 |
けっこう大きく拡大できて、意外に劣化も少ない。4Mモードで4倍デジタルズームをかけてこれなのだから、2Mモード時はもっときれいに撮れる。
撮影モードは「オート」「人物」「風景」「夕景」「夜景」「逆光」「ペット」「花」「スポーツ」「文字」「海」「雪」「銀塩カメラ調」「味わい」「モノトーン」「セピア」「マニュアルモード」の16個。
今回残念ながらモデルさんの手配をしそびれたので、人物は割愛。
まずは逆光。逆光時は明るさを上げてやればいいのだが、逆光モードで一発で済ますこともできる。
オート | 逆光モード |
スポット測光になるため、被写体を中央に置いてやればそれに合わせて明るさが自動調整される。逆に言えば、中央に被写体があるときのみ効く機能だ。
次は夕景。
空に雲がなくて夕景ならではの赤みが出てないのが残念だが、夕日をきれいに撮りたいときに。
面白いのは「銀塩フィルム調」と「味わい」だ。この2つは携帯では、F902iでしか見たことがない。
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