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» 2006年02月28日 16時44分 公開

ボーダフォン、愛知製鋼と6軸センサー開発

愛知製鋼と共同で、地磁気3軸、加速度3軸のワンチップセンサーを開発。携帯のほか、自動車やロボットの姿勢制御などの市場も狙う。

[ITmedia]

 ボーダフォンは2月28日、愛知製鋼と共同で携帯電話向けの地磁気+加速度センサー「モーションコントロールセンサー」を開発したと発表した。1チップの6軸センサーとしては世界最小だとうたっている。

 従来は加速度2軸の5軸センサーだったが(2月28日の記事参照)、今回は加速度センサーを3軸に改良し、併せて6軸とした。従来チップと異なり、センサー出力をデジタルに変換するA/Dコンバーターや、制御用CPU、補正用温度センサーも1チップに納めている。サイズは6×5.2×1.5ミリ

測定データ 新製品 従来品
姿勢角度 ヨー 360度 360度
姿勢角度 ピッチ ±180度 ±90度
姿勢角度 ロール ±180度 ±90度
加速度 X ±2000ミリグラム ±2000ミリグラム
加速度 Y ±2000ミリグラム ±2000ミリグラム
加速度 Z ±2000ミリグラム

 同日発表したボーダフォンのハイエンド端末「904SH」に内蔵した。モーションコントロールセンサーを活用したアプリとして、携帯を夜空にかざすことで、その方向に見える星座をリアルタイムに表示する「星座をさがそ」の体験版もプリインストールしている。今後、ボーダフォン3G携帯電話への搭載を進めていく。

 また愛知製鋼は自動車やロボットの姿勢制御などにも展開を進めていく計画だ。

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