Javaを搭載した「W11H」以来、日立製作所製端末から姿を消している「気配りスイッチ」。マナーモードの機能を発展させて、着信に関連する動作の多くが待ち受けモードごとに設定できるとても実用的で便利な機能だった。
この機能を高く評価する声が多いことは既に報じたとおり(4月18日の記事参照)。W42Hに関する質問でも、気配りスイッチが復活したのかを気にする声が多かったが、残念ながら今回も「気配りスイッチ」は搭載されなかった。
小型化を優先したためか、W42Hはステレオスピーカーを搭載していない。そのため、本体のスピーカーを使った音楽再生はモノラルとなる。ステレオで音楽を聴きたいときは、付属の平型ステレオイヤフォンを使用することになる。
“慣れると手放せない”といわれているのが、ポケベル入力。W41Hで対応していなかったためか、W42Hがこの入力方式に対応しているのかを問う声が多数寄せられた。
W42Hは、晴れてポケベル入力に対応(5月24日の記事参照)。ソフト開発で協業しているカシオ計算機製の「G'zOne W42CA」も対応した。
※今回の検証は、発表会で展示されたデモ機で行っており、製品版では仕様が変わる可能性もあることをご了承いただきたい。
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