写真で解説する「W41SH」(1/2 ページ)

» 2006年08月28日 17時27分 公開
[園部修,ITmedia]

 ドコモやボーダフォン向けに人気の高い端末を多数供給し、パナソニック モバイルコミュニケーションズやNECと並んで、国内最大規模の出荷数量を誇る端末メーカー、シャープ。KDDIがそのシャープ製端末を採用すると発表(2005年12月21日の記事参照)してから約8カ月、ついにシャープ製端末の第1弾がベールを脱いだ。

 高機能なハイエンド端末を中心に展開しているシャープだけに、事前の予想ではau向けの端末もハイエンドモデルになるのではと思われていた。しかし、「何から何まですべてが初めての開発なので、まずはスタンダードな製品を開発した」(KDDI説明員)ということで、機能満載にはなっておらず、ターゲットはミッドレンジからハイエンドの少し下くらいの端末だ。

布地のような“ファブリックデザイン”を採用した外観

PhotoPhoto ボディカラーは左からルミナスピンク、プレシャスホワイト、ブリリアントレッド、ノーブルブラックの4色を用意。内側はピンクとホワイトがシルバーで、レッドは赤、ブラックは黒とややイメージが異なる。ドコモを意識しているのか、「SH902iS」や「DOLCE SL」と似たカラーラインアップだ
PhotoPhoto 右側面に、平型イヤフォンジャックと、閉じたままでの操作に利用できる[クリア][上][下][決定]の各キーを用意。待受状態で決定キーを押すとカメラが起動できるほか、音楽再生や新着メールの確認などもできる。左側面には、外部接続端子とminiSDカードスロットを備える

 外観は、細かな模様を施した金型を用い、布地のような質感に仕上げたほか、ヒンジやカメラ部には金属のような光沢を持たせたパーツを配して高級感を醸し出している。アルミや皮革の質感を生かした「SH902iS」や「DOLCE SL」を開発したシャープらしく、本機にも質感へのこだわりが見える。

 厚さは約23ミリ(最厚部約25ミリ)と薄くはないものの、横幅は48ミリに抑えており、女性にも持ちやすいよう配慮した。

PhotoPhotoPhoto 赤外線通信ポートはメインディスプレイの上側に用意。撮影補助用ライト付きの200万画素CMOSカメラは裏面にある。カメラは端末を閉じた状態でも利用可能で、1.2インチサブディスプレイをファインダーにしながら撮影できる

ディスプレイはメイン、サブ共にモバイルASV液晶を搭載

 メインディスプレイには、2.6インチのワイドモバイルASV液晶を採用。240×400ピクセルの解像度を持ち、一般的なQVGA液晶より縦に長いため、メールやEZwebなどで表示できる情報量が多い。またサブディスプレイにも128×160ピクセルと解像度が高い1.2インチのモバイルASV液晶を搭載した。サブディスプレイでは電話/メールの着信がアイコンで確認できるだけでなく、新着メールの一覧や内容の表示も可能だ。音楽再生時の情報表示や、写真撮影時のファインダーにも活用できる。

 さらにメインディスプレイはドコモ向けシャープ端末ではおなじみの「ベールビュー液晶」となっており、ボタン1つで簡単に周囲からののぞき込みを防止できる。視界を遮るパターンはドコモ向け端末とは異なり、「Leaves」「Wool 100%」「無地」とLeavesの模様が動く4パターンが用意された。

 音楽再生にはau Music Playerを利用し、独自のプレーヤーなどは搭載していない。連続再生時間はイヤフォン利用時で約9時間、スピーカー利用時は約6時間となっており、他社の最新端末と比較するとやや短めだ。なお付属のイヤフォンは他社製品と共通のソニー製「MDR-E0931」ではなく、独自のものを用意するという。

 新サービスの「EZケータイアレンジ」に対応しており、壁紙、メニュー、着信音などを一括でダウンロードしてカスタマイズできる。端末には3種のコンテンツがプリインストールされているので、購入後すぐに試せる。端末発売時までに開設予定のシャープのau端末向けサイト「SH@ez」でもカスタマイズ用のコンテンツを用意する。

PhotoPhoto メインディスプレイは2.6インチのワイドモバイルASV液晶を搭載。人気の「W41CA」などと同じく240×400ピクセルの解像度を持つ。サブディスプレイは待受時に時計や着信などが表示できるだけでなく、新着メールの一覧や内容の確認も可能
PhotoPhotoPhotoPhoto メインディスプレイにはベールビュー液晶を採用しており、周りからののぞき込みを防げる。ベールビューのパターンは「Leaves」「Wool 100%」「無地」とLeavesの模様が動く4パターンの中から選択できる
PhotoPhoto サブディスプレイの上にある“WIN”ロゴは着信表示LEDを兼ねている。充電時に赤く光るほか、音声やメールの着信時に設定した色に光る

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