テレビの画面を撮って、サイトにアクセス──ディーツーとバンダイ

» 2006年08月30日 20時15分 公開
[ITmedia]

 ディーツー コミュニケーションズとバンダイネットワークスは8月30日、テレビ連動型の新サービスを共同展開すると発表した。携帯電話のカメラ機能を利用する画像認識・検索サービス「カメラでケンサク!ERサーチ」を活用したサービスとなる。

 「カメラでケンサク!ERサーチ」は、携帯カメラとiアプリを利用した無料の検索サービス。ユーザーがiアプリ経由でカメラを起動して広告や商品などを撮影すると、その画像の特徴点を元にサーバ上でマッチングが行われ、対応した商品の情報が検索結果としてユーザーに配信される。

 新サービスでは、ユーザーがテレビ番組の画面を携帯電話で撮影することで、画面と連動した番組関連情報やコンテンツ、アイテム購入のモバイルサイトに簡単にアクセスできるようになる。

Photo 新サービスの利用イメージ

 新サービスの第1弾として両社は、9月2日から毎日放送のアニメ番組「BLOOD+」との連動サービスを試験運用する。同番組のオープニングとエンディングのいずれかを撮影すると、待受画像などのコンテンツダウンロードページや、次回の予告ページなどにアクセスできる。

 両社は今後も携帯電話を活用したクロスメディア・ソリューションや、コマース・サービスの拡充を図るとしている。

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