ユニバーサルデザインのシンプル端末「Softbank 304T」、9月9日発売

» 2006年09月07日 17時27分 公開
[岩城俊介,ITmedia]
photo ボーダフォン版の簡単ケータイ「Softbank 304T」

 ボーダフォンは9月7日、ユニバーサルデザインの発想で、携帯初心者や年配ユーザーも含めた幅広いユーザーを対象とする東芝製のシンプルPDC端末「Softbank 304T」を9日より発売すると発表した。

 Softbank 304Tは、メニューパターンや表示方法、文字サイズを選択できる「アドバンストシンプルモード」、見やすく押しやすい大きなドーム型ボタン、端末を閉じたままでスピーカーオフ/電波のオン・オフ操作が行える「エチケットスイッチ」など、使いやすさにこだわった機能の搭載を特徴とするシンプル端末。カメラ搭載(ホワイト)/非搭載(ブラック)モデルの2種類を用意する。発表時は「V304T」という型番だったが、“Softbank”ロゴと端末命名ルールを当初より反映した形で投入される。

 アドバンストシンプルモードは、ユーザーの使い方に合わせてメニューインタフェース類をタイプ別に切り替えられる機能。「電話とメールをよく使うユーザー」「電話とメールに加え、カメラも使いたいユーザー」「電話とメール、カメラに加え、Web機能も使いたいユーザー」を想定し、計3パターンのメニュー画面を用意する。

 エチケットスイッチは、電車内では“スピーカーオフ”に、病院では電波もオフにする“オフラインモード”など、利用シーンに応じて、本体裏面に搭載するスイッチで設定を切り替えられる機能。携帯のメニュー操作に慣れていないユーザーも迷わずに設定できる特徴を持つ。

 主な仕様は以下の通り。

機種名 Vodafone 304T
本体サイズ 48(幅)×95(高さ)×21(厚み)ミリ(折りたたみ時/エチケットスイッチ部含まず)
重量 約108グラム(カメラ非搭載モデルの場合)
連続通話時間 約120分
連続待受時間 約480時間
アウトカメラ 有効約33万画素CMOS(ホワイトのみ)/最大画像サイズ:480×640ピクセル
インカメラ
外部メモリ
メインディスプレイ 2.2インチ(240×320ピクセル)最大26万色スーパーファインポリシリコンTFT
サブディスプレイ
最大メール保存件数 受信:2000件、送信300件
着信メロディ和音数 40和音
日本語入力システム Mobile Rupo
ボディカラー ホワイト(カメラ搭載)、ブラック(カメラ非搭載)

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