W41SHはau端末で唯一、擬似的なマルチタスク機能の「Task bar」を持つ。Task barはメール作成画面やアドレス帳、Webブラウザの利用中に、ダイヤルキー下の[Task]キーを押すことで呼び出せる。対応する機能は画面下に表示され、十字キーの左右で選択、決定ボタンで起動する。
Task barに用意されているのは「au Music Player」「カレンダー」「アドレス帳」「プロフィール」「シークレット」「Eメール」「Cメール」「メモ帳」「電卓」「タスクリスク」「データフォルダ」「Myボイス」「お小遣い帳」「miniSD」「マナー設定」などの機能で、使用できない機能はグレイアウトする。
1度に呼び出せる機能は1つだけで、さらに別の機能を呼び出すことはできず、もう一度[Task]キーを押すと元の機能に戻る。呼び出された機能の画面には「Taskアイコン」が表示されるため、簡単に見分けることができる。なお、待受時に[Task]キーを押すと、内蔵マニュアルの「W41SHサポートブック」が起動する。
W41SHの外装には、細かいモールドが刻まれており、まるで布地のような質感に仕上がっている。この表面加工について、合わせ目の有無や、電池カバー/端子カバー周りの処理についての質問が寄せられた。
このファブリック加工は外側全体に施されており、背面液晶やヒンジ部、底面のアウトカメラ部分、サイドラインを除いたほとんどの部分に使われている。パターンのつなぎ目は目を凝らしてもほとんど分からず、電池カバー付近も自然な仕上がりだ。左右の端子カバーは樹脂素材ということもあり、別パーツとなっている。
W41SHは端末を閉じたままでも、サブ液晶を使ってカメラ撮影が行える。待受時は時計や壁紙を表示しているが、右側面のカメラボタンでカメラを起動でき、静止画だけでなくムービー撮影も可能だ。また、撮影補助ライトの点灯もサイドキーから行える。
そのほかに、新着メールの本文確認、添付ファイルのダウンロード確認、クイック返信など、基本的なメール操作や、マナーモードの切り替えなども行える。
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