グーグル、携帯向け乗り換え検索サービスに参入

» 2006年10月18日 15時31分 公開
[斎藤健二,ITmedia]

 グーグルは10月18日、携帯向けの電車の経路探索サービス「Googleトランジット」の提供を開始した。各携帯電話から、Googleモバイルのトップページ(http://google.jp)にアクセスすれば利用できる。料金は無料。

 出発地と目的地を入力すると、最寄り駅前の徒歩の時間と、電車の乗り換え法、必要な時間を表示する。Googleローカルなどで使われている地名データベースを活用し、該当の駅名が複数ある場合、可能性の高い駅を表示する。例えば、都内で「渋谷から赤坂」の経路を検索した場合、山梨県、福岡県、群馬県の「赤坂」ではなく、渋谷に一番近いと考えられる東京の「赤坂」が選択される仕組みだ。異なる駅を選びたい場合は、別の駅も候補として表示される。

 経路検索エンジンには、「駅すぱあと」の開発元であるヴァル研究所のものを使った。GPS機能や基地局位置情報などは利用できず、乗り換え検索サービスとしては基本的な機能の提供に留まっている。

 今後は、モバイル向け地図サービス「Googleローカル」などとの連動も進める予定だ。Googleは「世界中の情報を整理して、世界中の人々がアクセスできるようにすること」を社のミッションとして掲げている。日本のインターネットユーザーの約20%は携帯電話を唯一のインターネットデバイスとして使っており、「Googleモバイルニュース」や、今回の「Googleトランジット」は、この層に対するサービスを強化したいという狙いがある。

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