ソフトバンク、「ホットステータス」「サークルトーク」の正式サービス開始──5月8日から

» 2007年03月15日 15時45分 公開
[ITmedia]

 ソフトバンクモバイルは5月8日から、仲間同士で現在の状況を通知し合える「ホットステータス」と、最大11人での通話が可能な「サークルトーク」の正式サービスを開始すると発表した。

 ホットステータスは、お互いに登録し合った仲間の現在の気分や状態、利用可能な通信手段などを確認できるサービス。月額使用料は210円で、利用にあたってはS!ベーシックパック(月額315円)への加入も必要となる。3月15日時点での対応機種は「910SH」「911SH」「812SH」「ホークスケータイ812SH」「813SH」「813SH for Biz」「811T」「813T」。

 「メニュー」→「コミュニケーション」→「ホットステータス」で、登録しあった仲間の状況が一覧表示されるほか、自分の情報を変更すると相手に自動的に通知されるため、常に最新の状況を把握することが可能だ。通知できる情報には「状態(絵文字1文字+4文字のコメント)」「コメント(最大15文字)」「利用可能な通信手段(電話・メール・サークルトーク)」の4つがあり、通信手段の情報から音声/TVコール発信、メール送信、サークルトーク発信が簡単に行える。登録可能人数は30人まで。

photo ホットステータス利用イメージ

 サークルトークは、3Gのパケット通信網を利用し、同時に複数人と片方向ずつの音声通話が可能なサービス。NTTドコモ、auユーザーにはソフトバンク版プッシュ・トゥ・トークと言えば分かりやすいだろう。月額利用料は無料だが、発言したデータ量に応じて発言者にのみパケット通信料がかかるほか、別途ホットステータスへの申し込みが必須となる。3月15日時点での対応機種は「910SH」「911SH」「812SH」「ホークスケータイ812SH」「813SH」「813SH for Biz」「811T」「813T」。

 電話番号を入力してからサークルトーク用キーを押すと確認画面が表示され、サークルトーク用キーまたは決定キーを押すことで、相手に対してサークルトーク発信が行われる。発信先はホットステータスのメンバーステータス画面やアドレス帳から選択できるのに加え、サークルトーク用電話帳にサークルトークをよくかける相手やグループを登録しておくことも可能だ。

 着信者はサークルトーク用キー、応答キー、発信ボタンのいずれかを押すことで通話を開始することができ、サークルトーク用キーを押して発言権を取得することで、最大30秒間話すことができるようになる。1人の発言が終了した後は、次に一番早く専用キーを押した人が話すことができるという仕組みだ。同時に通話できるのは本人を含め最大11人までで、通話中の画面上では参加メンバーや発言している人を確認できる。

photo サークルトーク利用イメージ

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