“ホームラン”か凡打か(笑)──“当たる”とすごくキレイな「M702iG」:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(1/3 ページ)

» 2007年05月08日 14時56分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
photo ドコモのモトローラ製端末「M702iG」(スパークリングホワイト)

 先日、ノキア製の「705NK」、Samsung電子製「707SC」のカメラチェックを行った。ノキア、Samsung電子ときたら忘れてはならない海外メーカーがモトローラ。今回はちょっと昔の機種だが、2006年末発売のドコモ向け端末「M702iG」のカメラ性能を“日本製端末のカメラに比べてどうか”という目線でチェックしてみることにした。

 M702iGは、MOTORAZRこと「M702iS」の上位モデルという位置付けで、W-CDMAとGSM(900M/1800M/1900MHz)、GPRSに対応する国際ローミング機。FOMA端末らしくアウトカメラとインカメラの両方を備える。アウトカメラは200万画素のCMOSセンサーを採用。内側にマクロ切り替えスイッチを備えるパンフォーカスレンズをディスプレイ部のヒンジ近くに配置する。

 カメラは上キーで起動。起動時間は2秒ほどと迅速だ。機能そのものはほかの海外メーカー製端末と同様に非常にシンプルである。


photophoto 撮影時はサブディスプレイにモトローラの“M”ロゴが表示される(バックライトが点灯しないので分かりにくいが)。ヒンジ部に小さくレンズがあり、邪魔にならないよう本体部が少しえぐれている

 画像サイズはすべて縦長となる。QVGA(240×320ピクセル)、VGA(480×640ピクセル)、1.3M(1024×1280ピクセル)、2M(1200×1600ピクセル)の計4種類のサイズの写真が撮れる。

 そのほか画質モードの設定はなく、圧縮率は固定。ほかにできることといえば……特にない。シーンモード切り替え機能や連写機能もないし、AFもない。そのくらいシンプルなのだ。

 ただし、明るさ調整(露出補正)と照明設定(ホワイトバランス)、デジタルズーム機能、撮影補助用ライト項目は備えている。十字キーの上/下で項目を選び、左/右でセットするという手順だ。背面のサブディスプレイを活用して“自分撮り”も行える。

photophotophoto 撮影時の画面。操作ガイドなどが半透明に表示される(左)。十字キーで明るさやデジタルズーム、照明設定を変更できる(中)。撮影設定メニューはこのようにきわめてシンプルだ(右)

 ……とまぁ、このくらいシンプルなのだ。

 では画質もそんな感じなのかというと、これが面白いことに条件によってすごくキレイに写ったり、かなりどよんと写ったりするのである。ホームランか凡打か、みたいな。その辺がとてもおもしろい。

 というわけで早速作例を見ていこう。

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