下り最大3.6Mbpsで通信可能な「3Gハイスピード」(HSDPA)に対応するスライド端末「816SH」は、女性の手でもすっぽり収まる厚さ15ミリ台、幅約48ミリのスリムボディを特徴とする3G端末だ。発売は9月上旬以降を予定しているためか、今回はモックのみの展示となった。


スライドを閉じた状態(左)と開いた状態(中央)。従来のスライド端末同様、ソフトキーなどが液晶側にあるため、操作キーをすべて下筐体に集約している「FULLFACE 913SH」と比べて縦のキーピッチは広い(右)説明員は「これから詰める部分も多い」と話しており、機能追加やボタンの配置変更などが行われる可能性はある。厚さ15ミリ台とあいまいな表現にしているのも、そういった事情があってのことだろう。デザインは3GSM World Congress 2007で展示されていたプロトタイプ(2月15日の記事参照)から大きく変わっていないため、変更はないものと考えられる。
厚さ15ミリ台のスライドボディ、HSDPA対応──「816SH」
チタンボディ、フラットスライド、VGA+HSDPA、Windows Mobile 6など12+1モデル──ソフトバンクの夏モデルCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.