MM総研は6月12日、「夏のボーナス商戦に関するアンケート」の結果を発表した。調査は2007年6月上旬、インターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」の会員モニターのうち、全国の20代以上の男女就業者を対象にWebアンケートとして実施したもので、有効回答数は1071件。
同調査によると、この夏のボーナスで購入したいITデジタル家電の第1位はパソコン、第2位が携帯電話、そして第3位が僅差で薄型テレビとなった。昨夏のランキングでは、ITデジタル家電13品目のいずれかを回答したビジネスパーソンは35%だったが、今夏は13品目で40%に達し、ITデジタル家電が人気の盛り返しを見せている。
またITデジタル家電以外も含めた場合は、昨夏、今夏とも旅行がトップだが、今年は旅行の比率が48%から40%に減少。この減少分がITデジタル家電の購買に移行したものと考えられている。
なおパソコンの購入意向は、昨夏も今夏もともに購入したいITデジタル家電のトップとなっているが、比率は8.0%から12.5%に大きく上昇。また携帯電話は、昨年夏のボーナスでの購入ランキング5位から、今年は2位に上昇したことも特徴的で、多様なニーズに対応した製品ラインアップが、消費意欲の向上につながっているようだ。
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