日本通信、携帯メールポータビリティを実現する“tangomail.jp”を発表

» 2007年08月09日 16時33分 公開
[ITmedia]

 日本通信は8月9日、キャリアを変更しても同一のメールアドレスが使い続けられる、“携帯メールポータビリティ”を実現するサービスを、MVNO形式で提供すると発表した。独自のメールアドレス「ユーザー名@tangomail.jp」を用意し、無料でメールサービスを提供する。受付は丹後地域で9月1日から開始し、全国からの受付は10月1日にスタート。サービスは各携帯電話キャリアとの接続が完了した時点で開始する。

 同社は7月31日に、ドコモ対してiモード移動無線装置接続用パケット交換機との接続を申し入れたが(7月31日の記事参照)、KDDIとソフトバンクモバイルに対しても、同様の申し込みを8月8日に行った。ドコモとの接続に関しては、4カ月以内にサービスを開始できると想定している。ドコモ、KDDI、ソフトバンクのパケット通信網と日本通信の接続設備を相互接続することで、各社のサーバを経由しないネットワークサービスを提供可能にする。

 また同社は8月9日付で、MVNOとしてtangomail.jpメールサービスを提供する子会社、丹後通信を設立したことも明らかにした。日本通信は丹後通信をMVNEとしてサポートする。

 丹後通信のメールサービスを利用する場合、例えばドコモ端末のユーザーなら接続先をiモードから丹後通信に切り替えることで、ドコモ端末のメール機能を利用して丹後通信のメールが送受信可能になる。このメールサービスは、携帯キャリアを変更してもアドレスを変えることなく使い続けられるのが特徴だ。

Photo 日本通信の接続設備を利用した携帯メールポータビリティを実現するしくみ(イメージ)
Photo 日本通信が提供するMVNEサービスと丹後通信の位置づけ(イメージ)

関連キーワード

日本通信 | MVNO | データ通信


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」は何が違う? 3万円の価格差をスペックから検証する (2026年03月10日)
  2. 「iPad Air(M4)」実機レビュー 「もうProじゃなくてもいい」と思えた性能、だからこそ欲しかったFace ID (2026年03月09日)
  3. 「iPhone 17e」を試して分かった“16eからの進化” ストレージ倍増と実質値下げで「10万円以下の決定版」に (2026年03月09日)
  4. 自分で修理できるスマホ「Fairphone(6th Gen.)」を見てきた わずか10分で画面交換、2033年まで長期サポート (2026年03月10日)
  5. 携帯キャリアの通信9サービス、総合満足度はpovoがトップ サブブランド勢が好調 MMDが調査 (2026年03月10日)
  6. キーボード付きスマホ「Titan 2 Elite」がUnihertzから登場 実機に触れて分かった“絶妙なサイズ感” (2026年03月09日)
  7. 60ms未満の音声遅延速度で端末をワイヤレス化「UGREEN USBオーディオトランスミッター」が30%オフの2309円に (2026年03月09日)
  8. Qualcommのウェアラブル新チップが「Elite」を冠する理由 最新モデム「X105」は衛星通信100Mbpsへ (2026年03月11日)
  9. 「えっ、地震?」──LINEが安否確認テスト 1日限定で 「紛らわしい」との声も (2026年03月10日)
  10. 【無印良品】ウエストポーチもになる「スリングバッグ」が3990円に値下げ中 植物由来の原料を使用 (2026年03月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年