携帯電話の留守電サービス、不満点は「伝言の確認が有料」――マイボイスコム

» 2007年08月16日 22時34分 公開
[ITmedia]

 マイボイスコムはこのたび、「携帯電話の留守電機能」に関する調査結果を発表した。調査はリサーチコミュニティ「MyVoice」の登録メンバーを対象に、2007年7月1日から同5日まで実施したもので、有効回答数は1万3191件。内訳はNTTドコモ利用者が43%、auが29%、ソフトバンクモバイルが19%、ウィルコムが3%だった。

photo 留守電機能の使用状況

 同調査によれば、携帯電話の留守電機能の使用状況は、「留守番電話サービス」が14%、伝言メモ、簡易留守メモ、簡易留守録などの「携帯電話本体内のもの」が42%、両者の「併用」が14%となり、利用者合計は7割に達している。

 ネットワークサービスである留守番電話サービスの満足度は、「満足している」が12%、「まあ満足している」が42%と、半数以上が満足を示した。満足している具体的なポイントについては、「メッセージの録音時間」「伝言の確認方法」「録音できる件数」が上位を占めている。これに対して不満な点は、「伝言の確認が有料」が79%で圧倒的多数。2位には32%の「伝言の確認方法」が続いた。

photo ネットワーク「留守番電話サービス」の満足・不満点

 携帯電話機本体の留守電機能については、「満足している」が13%、「まあ満足している」が47%と、6割が満足度を示しており、留守番電話サービスをやや上回った。満足しているポイントは、「伝言の確認が無料」が38%で最多。2位は29%の「メッセージの録音時間」だった。とはいえ、録音時間を不満点として挙げるユーザーも60%に達している。そのほか、50%が「録音できる件数」を不満としている。

 なお、携帯電話本体の留守電機能の応答時間で適当と思われる長さは、「30秒」が43%で最も多く、38%の「15秒」が2位に続いている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年01月16日 更新
  1. 「nubia Flip 2」は価格破壊で“手の届きやすい折りたたみ”に コスパが支持されY!mobileの主要メーカーに躍進 (2025年01月14日)
  2. ポケモンGOで改善してほしいこと:「ポケストップ」「ジム」「レイドバトル」編 (2025年01月15日)
  3. 約33%が光回線の乗り換えを検討、候補は「NURO 光」「楽天ひかり」が上位 MMD研究所調べ (2025年01月15日)
  4. 新折りたたみスマホ「nubia Flip 2」発売、Y!mobileにMNPで約2万円 閉じたままアプリ操作、通話録音機能も (2025年01月14日)
  5. ZTE、クアッドスピーカー搭載の約11型タブレット「nubia Pad SE」発売 2万9800円 (2025年01月14日)
  6. スマホカメラ全盛の今、あえて初代チェキ「instax mini 10」を使って“写真との向き合い方”を考えてみた (2025年01月15日)
  7. OPPOが3年ぶりハイエンド「Find X8」を投入する真意 カメラはライカと競合せず、折りたたみはキャリアとの協業がマスト (2025年01月16日)
  8. 外ではAirPodsではなくネックバンド型イヤフォンを使う理由 愛用の逸品はコレだ (2025年01月13日)
  9. 「nubia Z70 Ultra」日本上陸 物理可変絞りカメラ搭載、真の全画面ハイエンド 12万9800円から (2025年01月15日)
  10. Y!mobileが端末返却で48回払いを最大24回分免除する「新トクするサポート(A)」を提供 iPhone 14(128GB)なら実質24円から利用可能 (2025年01月14日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2025年