NTTドコモ九州は8月23日、骨伝導レシーバマイク「Sound Leaf」の試用機を、同社管内の全ドコモブランドショップに設置したと発表した。
九州、沖縄地区にはドコモショップとドコモスポットが373店舗あるが、8月中旬に各店に設置を終えており、店頭でSound Leafによる骨伝導による通話を試すことができる。
Sound Leafは圧電式の骨伝導技術を使ったレシーバーマイク。音の振動を骨から聴覚神経に伝えるため、騒音のある場所や、加齢により耳が遠くなった人でも通話がしやすくなる。
セラミック圧電素子を駆動体に用いており、高域の音や音漏れが抑えられ通話の利便性が向上したほか、テレホンコイル(Tコイル)機能も持っており、Tコイル付きの補聴器を付けている人も明瞭な通話ができる。
Sound Leafと携帯電話は平形ヘッドフォン端子で接続する。単四形乾電池2本で動作し、本体に付いているフリップの開閉で電源のオン/オフが可能だ。連続通話時間はアルカリ電池使用時で約25時間となっている。
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