アイシェアは8月29日、携帯メール利用時の「件名」に関する意識調査の結果を発表した。調査は2007年8月24日から同27日まで、同社のメール転送サービスCLUB BBQ無料会員を対象に実施されたもので、有効回答数は704名。
携帯電話で新規メールを作成する際、72.4%が「件名を入力している」と回答しており、返信する際には「件名変更をしない」でそのまま返信する人が65.5%となった。入力する件名では、挨拶が31.1%で最多となっている。
なお、よくやり取りする相手には、「メールの新規作成をせず」に「返信で済ませる」人が約7割となった。これに対して、1カ月ほど前にやり取りがあった人にメールを出す場合は、「新規作成を利用」が約7割となる。
今回の調査から、件名を記入するのは、新規作成の場合のみというケースが多いことが分かる。この状態で返信すると、件名に「Re:」が重なったり、件名と内容とが無関係になる場合もあるが、ユーザーにとって問題はないようだ。しかし他方で、「受信時に件名を見ているか?」という問いには、8割が「見ている」、4割強が「気にしてみている」と回答。件名への関心は比較的「ある」といえそうだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.