3インチWVGA、Bluetooth、ワンセグ、スリムスライド、“ほぼ全部入り”の進化版──「920T」

» 2007年10月22日 13時33分 公開
[岩城俊介,ITmedia]

 “ほぼ全部入り”が再び──東芝製の「920T」は、2007年春モデル「911T」の後継機として登場するハイエンド端末だ。

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photo 東芝製の「920T」。カラーはホワイト、ピンク、ブラウン、シャンパンゴールドの4色で展開する

 911Tの特徴だった、スリムスライドボディにワイドVGA(400×800ピクセル)表示対応の3インチディスプレイ、ワンセグ、3Gハイスピード(HSDPA)、AVプロファイル対応のBluetooth、手ブレ軽減機能付き320万画素AFカメラ、30fps/VGA対応のムービー撮影機能、内蔵1Gバイトメモリ、PCサイトブラウザ/ドキュメントビューアなどの機能を継承し、デザインやカラーを一新した。

 本体カラーは新たに、ホワイト、ピンク、シャンパンゴールド、ブラウンの4色を採用し、ディスプレイ周辺を黒基調とするツートーン構成で表現。決定キーと発話/終話キーを中央に配置し、キーの色を銀色にするなど、十字キー周辺のキーレイアウトも若干変更されている。

 3インチのワイドVGA液晶は、新たに太陽光下などでも視認性がよいクリアスクリーン液晶に変更。東芝製の液晶テレビ「REGZA」シリーズで培った高画質化技術と合わせて、ワンセグや映像コンテンツが快適に楽しめる。そのほか外部メモリへの録画機能や番組表からワンセグの予約録画を行う機能も備わり、内蔵1Gバイトメモリに約5時間20分、2GバイトのmicroSDに約10時間のワンセグ録画が行える。なお大容量バッテリーを採用し、連続視聴時間も延長された。

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機種名 920T
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約51×113×18.6ミリ(暫定値)
重さ 約141グラム(暫定値)
連続通話時間 約170分(暫定値)
連続待受時間 約380時間(暫定値)
アウトカメラ 有効約324万画素CMOS、AF/手ブレ軽減機能付き
インカメラ 有効約32万画素CMOS
メインディスプレイ 約3インチ(400×800ピクセル)クリアスクリーン液晶
サブディスプレイ
外部メモリ microSD(別売り/最大2Gバイト)
ボディカラー ホワイト、シャンパンゴールド、ピンク、ブラウン
主な対応サービス・機能 ワンセグ(外部メモリ録画、タイマー録画機能搭載)、Bluetooth、1Gバイトメモリ、S!FeliCa、S!GPSナビ(NAVITIMEアプリプリインストール)、着うたフル、PCサイトブラウザ ほか

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