カメラ機能をまとめてチェック──「905iシリーズ」:人物作例編荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(1/5 ページ)

» 2008年01月07日 21時01分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

 次は人物のポートレート作例編。

 人物の写真を中心に、各機種に備わる“人物モード”なども含めて撮り比べる。今回は各機種の人物モード時の処理の違いに着目するほか、N905iに備わる顔検出AF機能はどうなのか、がポイント。ちなみに、構図のコツについてはこちらも併読いただけると幸いだ。

photo 今回試したハイエンド志向のカメラを搭載する905iシリーズ6機種。左から、P905iSO905iD905iF905iSH905iN905i

 まずは通常(オート)モードから。

photophoto 人物 通常モード 左:D905i/右:F905i
photophoto 人物 通常モード 左:N905i/右:P905i
photophoto 人物 通常モード 左:SH905i/右:SO905i

 日差しが当たる場所で正面から撮影したが、なぜかF905iだけピントが背景に合ってしまった。この構図でピントが後ろに抜けてしまうのは少し問題があるかも。

 この作例のポイントは、やはり肌色や髪の毛の表現力。見比べると機種ごとに微妙な違いがある。SH905iは色を派手めに乗せる傾向で、肌色としてはやや不自然。SO905iは他機種と比べて顔のテカリが少ない。コントラストはやや低め傾向と思ってよい。D905iは肌色がやや黄色ぎみではあるが、比較的現実に忠実でナチュラルな発色を見せてくれた。

 次は同じ構図で「人物(ポートレート)モード」に切り替えてみる。通常モードと比べ、どこがどのように違うだろうか。

photo 撮影シーン 人物モード F905i
photophoto 撮影シーン 人物モード 左:N905i/右:P905i
photophoto 撮影シーン 人物モード 左:SH905i/右:SO905i

 P905iは通常モードより露出を+0.3ぶん明るくするのが特徴。顔を明るく、白っぽく撮ろうという趣向と思われるが、今回は日差しがきちんと当たる構図で、もともと十分に明るかったのでちょっと明るくなりすぎてしまった。でも気持ちは分かる。

 F905iは、この作例ではきちんとピントが合った。やや“もやっ”としているのは、おそらく人物モード時はシャープさをおさえて柔らかめに、ということなのだろう。一般的に風景モードはシャープめでくっきり色あざやかに、人物モードはソフトめで色もおさえめにという作り方が多いし。ただ、肌色がピンクっぽく、これは少し不自然か。

 SH905iは、やや色がこてっとしすぎ。対してN905iはなかなかいい感じだ。なお、D905iは「人物モード(ポートレートモード)」がない。そのかわりに「美白」と「日焼け」モードを用意する。

       1|2|3|4|5 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月13日 更新
  1. 大幅刷新の「iAEON」「AEON Pay」アプリは何が変わった? 使い分け方や便利な機能を解説 (2026年05月12日)
  2. ソフトバンク、売上高7兆円突破で過去最高更新 “ホッピング抑制”の構造改革と「AIインフラ」への大転換 (2026年05月11日)
  3. Google検索がサーバーエラーで不安定に 「ググれない……」との声相次ぐ  (2026年05月12日)
  4. スマホ購入時の「割引制限緩和」はメリットばかりではない? 携帯ショップ店員が語る“率直な意見” (2026年05月12日)
  5. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  6. 「Pixel 10/10a/9a」どれを買う? 4キャリア6ブランドの価格を比較 2年24円や一括4.5万円も (2026年05月11日)
  7. イオンモバイルの2025年通信速度を公表 平日のドコモ回線が苦戦、下り1Mbps付近の時間帯が増加 (2026年05月11日)
  8. 「iPhone 14」が「iPhone SE(第3世代)」を逆転して1位に ゲオの4月中古スマホランキング (2026年05月11日)
  9. ソニーの着るエアコン「REON POCKET」3モデルの特徴と選び方【2026年最新版】 (2026年05月12日)
  10. わずか3タップで残高が消える? PayPay「送金詐欺」に要注意、送金は補償の対象外で取り戻せず (2026年05月12日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年