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写真で解説する「PRADA Phone by LG」（ソフトウェア編）（3/3 ページ）

» 2008年05月11日 04時47分公開

[岩城俊介，ITmedia]

メディアプレーヤー機能もかなり充実する。音楽は着うたフル、SD-Audio、AAC、AAC＋のほか、音声のみとなるがMusic＆Videoチャネルも楽しめる。動画はiモーションに対応し、MPEG-4、H.263形式の最大400×240ピクセル／30fps動画を再生できる

ミュージックプレーヤーはノーマル／クラシック／ジャズ／ポップス／ロックから選ぶイコライザーエフェクトやボリュームを徐々に下げ、最後に停止する「スリーピング」、設定した時間で再生する「スポーツタイマー」、音声部分を強調し、小ボリュームでも楽しめる「トレイン」モードなどを備える

独シュナイダー（Schneider Kreuznach）公認レンズを搭載する200万画素AFカメラを搭載。明るさ補正やデジタルズームなども含めてタッチ操作でき、本体右側面に備えるシャッターボタンで撮影できる。レンズは本体上部（写真では左端）にある。両手で構えると左手がレンズを隠してしまうことがあるので、持ち方には少し工夫が必要かもしれない（蛇足だが……注意しないと、付属するストラップホールに付けるスタイラスペンがぷらぷらとレンズの前にぶら下がって写り込んでしまうことも少しだけ気になった）

待受のカレンダーと連動するスケジュールやアラーム、世界時計などのツール類も普通に備える。PRADA Phone by LGは3G国際ローミング（WORLD WING）にも対応し、3G WORLD WINGに対応する国や地域でそのまま使える。GSMも含めた国際ローミング対応機であればよりうれしかったが、このPRADA Phoneのスタイルを維持したまま3G＋GSMに対応するのは現状、少し難しかったという。そういえばKE850にあったはずのBluetoothも省かれたようだ

iアプリは「脳オン」というゲームとドコモ端末でおなじみの「Gガイド番組表」「FOMA通信環境」などをプリセットする。脳オンは画面の下3分の1に十字キーなどの操作パネルが表示される仕組みだった

「PRADA Phone by LG」の主なスペック
機種名	PRADA Phone by LG（L852i）
サイズ（幅×高さ×厚さ）	101×54×12.7ミリ
重さ	約92グラム
連続通話時間	約140分（テレビ電話：約90分）
連続待受時間	約350時間
アウトカメラ	AF付き有効200万画素CMOS　Schneider-Kreuznach社公認レンズ
インカメラ	30万画素
外部メモリ	microSD対応（microSDHC非対応）
メインディスプレイ	3インチワイドQVGA（240×400ピクセル）TFTタッチパネル液晶　6万5536色
サブディスプレイ	─
ボディカラー	ブラック
国際ローミング	3G
FOMAハイスピード	○（下り最大7.2Mbps）
ワンセグ	─
おサイフケータイ	─
GPS	─
2in1	─
iモード	○
フルブラウザ	○
Music＆Videoチャネル	△（音声のみ）
ビデオクリップ（10Mバイト iモーション）	─
WMV再生	─
うた・ホーダイ	─
着うたフル	○
着モーション	○
WMA再生	─
SD-Audio再生	○
AAC、AAC＋再生	○
きせかえツール	─
iアプリ	○（500Kバイト）
直感ゲーム	─
メガゲーム	─
iチャネル	○
プッシュトーク	─
テレビ電話	○
着もじ	─
iモーションメール（動画メール）	○
iショットメール（静止画メール）	○
デコメール	○
デコメ絵文字	○
DCMX	─
iC通信	─
iCお引っこしサービス	─
地図アプリプリイン	─
翻訳アプリプリイン	─
しゃべって翻訳アプリ	─
iアプリ音声入力対応	─
イマドコかんたんサーチ	○
iアプリバンキング	─
バイリンガル機能	○
電話帳お預かりサービス	─
ケータイお探しサービス	○
おまかせロック	─
バイオ認証	─
緊急速報「エリアメール」	─
発売	2008年6月予定

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