シャープ初のKCP+端末「W62SH」は、2007年の大ヒット端末「W52SH」の進化版といえる回転2軸ボディのWIN端末だ。
メインディスプレイは、WIN端末の中でもトップクラスの3インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)液晶を採用し、他キャリア向けのシャープ製端末と遜色ない表示能力を実現。ワンセグなどのワイド映像を、16:9のフルワイド画面で楽しめる。また上下左右4方向からののぞき見を防ぐ新ベールビューも搭載した。
ディスプレイの周囲には銀色の縁取りを施してあり、W52SHのイメージを踏襲するが、よく見ると縁取りの横の部分がローレット仕上げになっている。また背面は光の当たり方で輝きが変わるガラスフレーク塗装を採用し、上質感を演出する。WINのロゴ部分にもローレット模様が入っており、こちらは着信時などに光るイルミネーションも兼ねている。厚さは、W52SHの17.6ミリからさらに薄くなり、最薄部で15.8ミリになった。
このほかBluetoothとFMトランスミッターを搭載し、LISMOの音楽やFMラジオ、ワンセグの音声などをワイヤレスで楽しめる。BluetoothはA2DPやAVRCPプロファイルをサポートしており、市販のBluetoothヘッドセットなどが利用可能。FMトランスミッターを使えばカーステレオやミニコンポなどのFMラジオを経由した楽曲再生ができる。
また本機はEZ FeliCaを搭載しており、おサイフケータイを使った各種サービスが利用可能。新サービスLISMO Videoに対応し、LISMO Video Storeから長編動画を入手して楽しめるほか、au Smart Sports Run&Walk、EZナビウォークなど、auケータイならではのサービスにも対応した。もちろんKCP+端末でサポートされているマルチプレイウィンドウやau oneガジェットなども利用できる。
| 機種名 | W62SH |
|---|---|
| サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約50×110×15.8ミリ |
| 重さ | 約128グラム |
| 連続通話時間 | 約250分 |
| 連続待受時間 | 約260時間 |
| メインディスプレイ | 約3インチ フルワイドVGA(480×854ピクセル) NewモバイルASV液晶 |
| サブディスプレイ | ― |
| アウトカメラ | AF付き有効約320万画素 |
| インカメラ | ― |
| 外部メモリ | microSD(別売り) |
| 主な対応サービス・機能 | LISMO VIDEO、au Smart Sports「Run&Walk」、ワンセグ、LISMOビデオクリップ、au oneメール、オープンアプリプレイヤー、赤外線通信、Bluetooth、EZ FeliCa、EZナビウォーク、EZ・FM、FMトランスミッター ほか |
| ボディカラー | ロイヤルパープル、パールホワイト、アンティークゴールド |
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