使い勝手と高級感、ウェッジシェイプボディの新スタンダード──「W62T」

» 2008年06月03日 11時21分 公開
[岩城俊介,ITmedia]

 アルミパネルによる高級感と使いやすさを追求した東芝製の“新スタンダード”ワンセグ端末が「W62T」。ワンセグやFeliCa、マルチプレイウィンドウ、高速通信のEV-DO Rev.A、320万画素AFカメラなどのハイエンドモデル機能とともに、ベーシックなボディデザインと使いやすさを追求したスタンダードモデルの特徴もあわせ持つ。

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 ボディはスマートな折りたたみスタイル。背面パネルに指紋が付きにくく、上質なさわり心地のアルミ素材を用い、2007年春モデルの「W53T」に採用したウェッジシェイプデザインを再び取り入れる。先端へいくにつれてゆるやかなカーブを描くフォルムで落ち着いた“オトナ”なイメージを演出する。

 プラットフォームはKCP+を採用。2007年秋冬モデル「W56T」の特徴を多く引き継ぎ、ワンセグやEZ FeliCa、au one ガジェット、マルチプレイウィンドウ、高速通信のEV-DO Rev.A(下り最大3.1Mbps/上り最大1.8Mbps)、手ブレ軽減機能付きの320万画素AFカメラを搭載。外光下でも見やすい2.8インチのワイドQVGAクリアスクリーン液晶を採用する。

 ワンセグは東芝製の液晶テレビ“REGZA”で培った映像技術を盛り込み、録画・視聴予約やタイムシフト再生が可能。新たに、より手軽にワンセグを楽しむための「ワンタッチTVキー」を備えた。ワンタッチTVキーは簡易タスク切り替えキーとして機能し、EZwebなど、ほかの機能を使用もワンタッチTVキーの操作だけでワンセグ画面に切り替えられる。このほか、LISMO Playerやカメラ、モバイルライトなどの機能を割り当てることも可能だ。

「W62T」の主な仕様
機種名 W62T
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約50×104×16.8ミリ
重さ 約124グラム
連続通話時間 約260分
連続待受時間 約290時間
カメラ 有効324万画素 AF、手ブレ軽減機能付き
外部メモリ microSD
メインディスプレイ 約2.8インチワイドQVGA(240×400ピクセル)液晶
サブディスプレイ 約0.6インチ(62×14ピクセル)有機EL
主な機能 ワンセグ、おサイフケータイ(EZ FeliCa)、LISMO Video、Run&Walk、ナカチェン、EZアプリFull Game!、au one ガジェット、デコレーションメール、EZナビウォーク、災害時ナビ、アレンジメニュー、PCサイトビューアー、赤外線通信、でか文字、シンプルメニュー、ボイスレコーダー、オープンアプリプレイヤー ほか
ボディカラー bright gold、urban red、traditional black
※(初出時、対応しない機能が記述されておりました。大変ご迷惑おかけしました。上記のとおり訂正致します)

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