京セラ製の「W64K」は、2007年秋冬モデルの「W53K」の後継となるスタンダードなワンセグケータイ。ボディは回転2軸型で、ディスプレイを表にして閉じると自動でワンセグが起動する「ワンセグ一発起動」機能を搭載する。
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鏡面加工を施した背面パネルが特徴の京セラ製ワンセグ端末「W64K」。ポケットやバッグから取り出す際に、ちょうど指のかかる位置(背面パネル中央のヒンジ付近)にインフォメーションキーを備え、容易に時刻やメール新着情報を確認できる。
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W53Kは比較的落ち着いたデザインだったが、W64Kでは「少し派手目を狙った」(説明員)というように、金属を思わせるメタリック調の背面パネルが目を引く。ヒンジ部近くには京セラ端末でおなじみのインフォメーションキーがあり、押すことでサブディスプレイに時刻や受着信情報、EZニュースフラッシュ、再生中の音楽を表示できる。サブディスプレイは約0.76インチの有機ELで、メタリックパネルから浮かび上がるように点灯する。
そのほか、約49(幅)×106(高さ)×15.4(厚さ:最厚部約18.9)ミリというボディサイズと、約130グラムという重さはW53Kと同じ。2.7インチのワイドQVGA(240×400ピクセル)液晶やAF付きの約197万画素CMOSカメラなど、基本的なスペックも同じ仕様だ。
おサイフケータイやフェイク着信には対応していない。


閉じた状態の端末正面(写真=左)と裏面(写真=中央)。メタリック調の背面パネルはほとんど鏡といってよいほどのミラー仕上げ。そこにサブディスプレイが浮かび出る。開いたところ(写真=右)。ディスプレイには強化ガラスが使われている
ダイヤルキーは大きめのフレームレスキーを採用。1/2/3キーは登録番号へ素早く電話をかけられるワンタッチダイヤルを兼用している(写真=左)。外部メモリ(microSD)スロットにはバッテリーカバーを開けてアクセス(写真=右)。バッテリーは780ミリアンペアで、連続通話約250分、連続待受約300時間、ワンセグ連続視聴が約4時間
一発ワンセグ起動が便利なコンパクトスリムケータイ――「W64K」
手のひらにフィットする“幅47ミリ”のスリムストレート――「W63K」
簡単、見やすいを実現する“でか文字”“でかピクト”搭載――「W62K」
auの夏モデル、6月3日に発表か
写真で解説する「W53K」
ハーフミラーにイルミが美しく浮かぶ“15.4ミリのスリムワンセグ”――「W53K」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.